病院事務職員の制服

みなさん、お気付きになられましたか?

昨年6月に、医師・看護部・コメディカル(放射線技師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・薬剤師・臨床工学技士・管理栄養士)の制服が新しくなりましたが、私たち女子事務職員の制服も今年3月より新しく変わりました!

実は、制服選びは結構大変なのです!

事務職員はたくさんいますので、各自の意見を聞いていると収拾がつかなくなるのですが、制服は毎日着る物ですから、少しでも多くの意見を取り入れ、慎重に選ばないといけません。
今回、女子事務職員の制服を更新するために、昨年10月頃から準備に取り組んでいました。
まず、カタログを各部署の事務職員にまわし、気に入った制服を2~3点選んでもらいました。
それを総務課で集計し、2票以上投票があった8点に絞り込みました。
次に、その8点のサンプルを業者の方に持って来てもらい、実際に見たり、着用したりして投票を行いました。この選んだ8点の中には、春と夏にしか着用できないものが含まれていたので、それらを省き、実質4点からの選択となりました。
制服決定にあたっても、私たち総務課が全部署の事務職員の意見を繋ぐ架け橋となりました。
そして、選ばれたのがこちらの制服です!!
20160311_general-affairs_01

以前のピンクを基調としたかわいらしい雰囲気から、紫を基調とした大人っぽい雰囲気へと変わりました。
高級感のある落ち着きを感じるようにも思いますが・・・
いかがでしょうか??

みどり病院では福利厚生の一環として、オリンピックと同様に4年に一度、制服を新しくしています。(と言っても、定期的に更新されるようになったのは最近の事なのですが・・・。)

ところで、オリンピックは何故4年に一度なのか・・・?

様々な説がありますが、その説の1つとして、そもそもオリンピックはギリシャ神話の女神アテナを祝福するために行われたのが始まりだったと言われています。
アテナは金星神とみなされていましたが、その金星と地球が同じ位置で一直線上に並ぶのが4年に一度だったことが、その起源とも言われているようです。

4年に一度だけってすごく貴重ですよね?
私たちもその4年に一度にあやかって(?)、普段同じ業務に携わっていなくても新しい同じ制服を身につけることで、新たに連帯感を強め、自尊心や規律、職場に対する忠誠心を高めています。
また、職員も一直線上に並び、みんなで同じ方向に向かって邁進していきたいと思っています。
まだ以前の制服の印象が強く、見慣れない方もいらっしゃると思いますが、新しい制服とともに、患者様やご家族様、業者の方々を温かくお迎えできる環境づくりに努めていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

「受付は企業の顔」とはよく言われますが、病院内では顔はちゃんと見ていなくても、制服を見て声を掛けられる患者様もおられます。
総務課の私たちが、病棟にいると入院患者様やご家族の方から声を掛けられたり、外来ホールにいると外来患者様から声を掛けられたりします。
制服も、その病院の顔の役割を果たしているのですね。
新しい制服もみどり病院の新しい顔として、親しみ・愛される、みどり病院とみなさんを繋ぐ架け橋となればと思います。
みどり病院へご来院の際には、新しくなった制服にも注目してみて下さいね。

最後に、おまけで前回と前々回の制服の写真です♪