みどり保育園に入職して1年…

保育園は園児数によって職員数が決まります。
みどり保育園も年々園児の増加に伴い、保育士も増える傾向です。
今年度は2名の保育士が入職しました。
12名の保育士(1名産休中)、と2名の栄養士の計14名の職員でみどり保育園は運営しています。
それぞれの保育士経験年数は20年以上が4名、2年~10年未満が7名の経験豊富な職員が在籍しています。
みどり保育園に入職する保育士は、他園で経験しその後当園に転職してくる事が多く、嬉しいことにみどり保育園では、前園と比較して長く勤める傾向にあります。
その理由を、昨年入職し、1年を迎えた職員の感想と共に紹介したいと思います。

『入職して1年…』

私は以前、一般の私立保育園に数年勤めていたのですが、大規模で園児数が多く行事にも追われ、子どもたちとゆったりと接する時間もなく、慌ただしく終わってしまう毎日でした。
このままではいけないと思い、自分に合った保育園を探そうと転職を試みました。
いくつか面接させて頂きましたが、自分のイメージとは違い、その中でみどり保育園は、事業所内保育園で少人数の保育というところに魅力を感じ、入職を希望しました。

入職して、まず初めに素敵だなと思ったところは、職員が園児一人ひとりと優しく丁寧に関わっているところでした。
また、温かく家庭的な雰囲気があるところも魅力だと感じました。
登園時、保護者の方を送り出すときに「いってらっしゃい」、降園時には「おかえりなさい」と挨拶することも家庭的な雰囲気の一つだと思いました。
みどり保育園で働かせていただくことになって、私の中で忘れかけてしまっていた保育する事の楽しさを改めて感じることができました。

昨年は、0歳児の担任をさせていただきました。
4月途中の入職だったので、「大丈夫かな…」という不安もあったのですが、職員の方々が温かく迎えてくださり、園児の様子や園の事を一からいろいろと教えてくださったので、安心して保育をすることができました。
園児たちも私にも慣れ、徐々に笑顔を見せてくれるようになり、とても嬉しかったです。
当初は少ない0歳児でしたが、新入園児も徐々に増え、園児が慣れるまで慌ただしく過ぎてしまう日もありましたが、園児たちの笑顔に癒されながら頑張ることができました。
私にとってこの一年は、とても充実した年でした。
私が頑張れたのは、園児や職員、保護者の方に支えていただいたからだと思います。
今年の4月からは、1歳児の担任をさせていただいています。
昨年からの持ちあがりの園児がいるので、続けて成長が見られてとても嬉しく思います。

また以前の保育園とは違って印象的だったのが、夜勤保育や休日保育があることです。
一般の保育園では、7時~19時まででと時間が決まっていることが多く、私の働いていたところもそうでした。
その点、みどり保育園は24時間保育なので、仕事が日曜祭日になったり、残業になっても安心して預けることができます。
子どもにとっては不安ではないのかなと思うこともありましたが、職員がその気持ちを受け止め、しっかりと関わることで安心して過ごせることに気づきました。

私自身、保育士としてまだまだ未熟で、「ああすればよかったんじゃないかな」「これでよかったのかな」と日々の保育を反省する毎日です。
困った時には、職員の方々がアドバイスをくださったり、助けてくださったりしてくださるので、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、みどり保育園で大好きな子どもたちと一緒に色々なことを発見したり、喜んだりと様々な経験をしながら、私自身も成長していきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

今年度は1歳児の担当保育士として子どもたちと一緒に成長し、末永く当園で頑張っていってほしいと思います。
保育士はとかく「きつい」「つらい」と言われ離職していく傾向にある現状です。
保育だけではなく関連の書類作成など保育以外の雑務もこなさなくてはなりません。
みどり保育園は、他園とは違い、保育士が様々な雑務で遅くまで残業することもなく、子どもたちとゆったりと接する事が出来るのも長く勤めることができる条件かもしれません。
みどり保育園に縁あって入職した職員には、資格を生かしやりがいのある保育を目指して勤めてもらいたいと思います。