退院支援って何かしら?


新緑のまぶしい季節となりました。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今年も我が家では、5歳になる息子の鯉のぼりが、青空にとても気持ちよさそうに泳いでいます。
その光景を得意げに見上げる息子の横顔を見て、日々の成長を幸せに感じています。

さて、我が3階病棟にも新人看護師が入職し、より良い看護が提供できるように成長するために、先輩看護師とともに切磋琢磨の日々を過ごしています。
なかでも、当病棟には地域包括病床というものがあり、新人看護師も「それは何?」というところから始まります。

地域包括病床とは急性期治療が終了し、元気に安心して退院できるように準備をしっかり整えるための病床です。
医師や看護師、リハビリテーションスタッフや医療ソーシャルワーカー等が協力し、退院に向けて退院支援・退院後のケアに全力でサポートさせていただきます。
でも退院支援って実際は何をするの?と思われることでしょう。

入院中の患者さんが退院できる状態になっても、退院翌日から元気に自立した日常生活を送ることができないことが多々あります。
特に高齢者の場合は退院し、自宅に戻ることになっても、病気や障害を抱えながら、療養を続けなければいけないことが多いのです。
退院後に病気や障害を抱えながらも、安全な自宅療養を送るためには経済的問題や、近年問題になっている老老介護によるマンパワー不足等の様々な不安問題が生じてきますが、患者さんや家族の状況、自宅環境などを考慮し、地域連携や社会サービス、訪問看護や介護サービスの活用で不安を軽減し、患者さんが安心して自宅療養を送れるように支援することが退院支援です。

みどり病院は患者さんやご家族の思いに寄り添い、患者さんの希望をできるだけ叶えられ笑顔でいられる退院支援を行ってまいりたいと思っています。
「お爺ちゃん・お婆ちゃんが入院したけど、退院後はどうなるのかしら?」、「夫・妻が入院したけど退院後の生活が心配」、「以前のように動けないのに退院後の生活が不安」と思われている方。
入院された日から退院支援は始まっています。
どうぞいつでもご相談ください。

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