看護部総会2017


4月8日(土)の午後から看護部総会を開催しました。
年に1度の看護部総会。
前年度の総括を踏まえ目標を上げ各部署へと浸透させます。

<看護部の理念>
「心温まる看護」の提供

<看護部の方針>
1.個々の患者様の尊厳を護り、優しく感性豊かな看護を提供する
2.患者様の安全確保のため、院内感染、事故防止に努める
3.個々の看護実践能力を高め、看護の質の向上を目指す
4.地域医療、殊に在宅医療の充実、地域の福祉介護施設との連携を深める

<29年度看護部の目標>
1.看護師定着に努める
2.退院調整・支援の確立
3.安全なケアの提供
4.品格のある言動での対応
5.病院経営の参画

今年度の職員に向けての方針である「学び」をテーマに看護部でも今年度の目標を示しました。
看護部での問題点を挙げ、取り組める事項は何なのかをテーマとしました。
「心温まる看護」の理念を視点に離職対策と教育の充実、退院調整・支援と地域包括病棟運用について、そして副部長・師長たちからの伝達事項を伝えました。
新入職の人達が「聞ける、言える、話せる」環境を部署で徹底する事。
そして患者様と関われる時間をもっと持ち、情報や状態を早期に把握して退院へと繋げていく事。
今年度の看護部の目指す方向を示すことで職員の共通認識とします。
当院の全職員は、約200名でその内100名は看護部の集団です。
看護部長1名、副看護部長1名、師長5名、主任2名、副主任6名で看護部を支えています。
看護師不足の問題を常に抱え、人員確保と定着に苦労しているのが現状です。
離職対策についても、各部署の課題として取り組み方法を具体化してもらいます。
急性期医療・看護の面からも、循環器・消化器・リウマチ膠原病等学んでいかなくてはなりません。
そして私たちは患者様の目線になってこれからも看護を提供していきます。

これらの事項を念頭に、各部署で、そして各自で目標を挙げられるよう看護部の方向性を示しました。
今後も私たちは急性期ケアと退院支援の看護機能を高め、患者様が地域で住み続けられるよう一丸となって支援していきます。