今年も新入職者頑張っています。

今年4月に新たに17名の入職者を迎えることができました。
その内6名が新社会人です。
医師・看護師・薬剤師・臨床工学技士・理学療法士・作業療法士・放射線技師・社会福祉士と多職種の人達が入職しました。
オリエンテーションでは、病院概要から始まり、接遇・マナー、医療安全、院内感染、そして各部署の研修を受け、2週間後に各部署配属となりました。
新卒看護師に対しては、基礎看護技術等の集合研修を別に組み入れています。今年度の入職者の特徴としては、当院で開催した就職説明会に参加して就職してみたいと思った人が多かった事です。
入職者に聞くと、病院見学だけでなく、スタッフの人から職場の雰囲気の良さを感じ取ることができたとのことでした。
「教育体制が充実している」「循環器・消化器の病院で働きたい」「幅広い疾患の勉強が出来る」「保育所があり育児をしながら働ける」といった理由で入職される人も多いです。
オリエンテーション初日は、同期入社同士の中でも緊張していましたが、徐々に慣れて和気藹々とした雰囲気の中オリエンテーションを終えることができました。
社会人としてまた病院の職員としては、気配り、目配り、心配りが必須です。
患者さんに対しては、自分の家族だと思って接してほしい事。私達の今の言動が患者さんのためになっていますか?と常に振り返ってほしいと思っています。
日々の業務をこなすことで精一杯なのが現状ですが、患者さんやご家族は、私達の事をよく見ておられます。
自分の仕事に誇りを持って取り組んでいる姿に患者さんは元気づけられます。
新しい職場で働くだけでもストレスですが、相談できる人を作ることも対策のひとつです。
また「言える、聞ける環境」があってこそ、学ぼうとする気持ちになります。
新入職の人達は、専門的な知識を深めて患者さんや先輩方から信頼を得られるよう頑張っていきたいと意欲的です。
色々な場面に遭遇する時に大きな励みになるのは、先輩達の温かい言葉、そしてねぎらいの言葉です。
先輩たちに少しでも認められると嬉しいものです。
今年度のみどり病院のスローガンでもある「前へ」進んで下さい。
たくさんの場面の中でたくさんの学びがあるでしょう。
私達は、新入職の人達が活き活きと働き続けられ、職場に少しでも慣れてもらえるようサポートしていきます。