入院していたら安心って本当?

地域連携室

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みどり病院 地域連携室では、入院された時から退院時の状態をイメージし、療養先の支援を行っています。
患者様本人やご家族様の思いを伺いながら療養先の支援を行うのですが、
「病院に入院したら安心です」
「病気が治ってもすぐに家に帰っても心配だからできるだけ長く入院させてもらいたい」
「いったん入院したら3ヶ月は入院できるのですね?」
という声を聞くことが多くあります。
入院したら安心って本当なのでしょうか?

入院すれば良くなるとは限らない

入院されましたら、検査・治療が行われます。

・環境の変化
旅行先で夜中に目覚め、自分の置かれている環境に戸惑ったことはありませんか?
入院により今までの生活と全く違う環境に独りぼっちで療養することになった高齢者。
身体がしんどいだけでなく、心もつらくなり、認知機能の低下を来してしまいます。

・排泄
身体が思うように動かず、ナースコールも上手く使えなかったり、遠慮があったり、看護師を上手く呼べないと、トイレではなくベッドサイドでの排泄やオムツの着用を強いられてしまいます。

・点滴
治療のためには必須である点滴ですが、24時間点滴のチューブが身体についていることが理解できず自分で引き抜いたりすることがあります。

・廃用症候群
入院により活動範囲がベッド上に制限されることにより、どんどん活動能力が低下し、寝たきりになってしまいます。

安心して入院生活をおくるために

・早期退院の援助
入院時より退院時の状態を判断し、治療終了時に療養先を決定できるように、早期より支援を行っていきます。

・患者様本人、ご家族とのコミュニケーション
主治医、病棟看護師、薬剤師、理学療法士等と連携し、相談しやすい環境を提供できるように心がけます。

ご家族様にお願いしたいこと

・面会をお願いいたします
ご家族の面会があると、患者様はとても安心されます。
ご家族の写真やペットの写真をご覧いただくことも効果的です。
可能な範囲での面会をお願いいたします。

・補聴器やメガネ、義歯をご持参ください
患者様の状態によっては使用できないこともありますが、出来るだけ早く元の生活に戻れるような援助を行います。

みどり病院 地域連携室の役割

入院はご本人、ご家族にとって安心ではあるかもしれませんが、決して安全ではないことがご理解いただけたでしょうか?
みどり病院 地域連携室では病気や療養生活に関するさまざまな相談を、患者様・ご家族様と一緒に考えていきます。いつでもご相談ください。

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