下肢静脈瘤外来
平成23年1月より下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術が保険適応となり、みどり病院では平成28年12月より導入し治療を開始しました。
下肢の症状が静脈瘤によるものかを鑑別し、静脈瘤によるものである場合は治療方針を選択、合併症を丁寧に説明させていただきます。
気になる方は一度受診してください。
下肢静脈瘤外来(むくみ外来)のご案内
みどり病院では、下記曜日にて下肢静脈瘤外来(むくみ外来)を行っております。詳しくは外来のご案内をご覧いただくか、みどり病院代表(電話番号:078-928-1700)までお問い合わせください。
月曜日:9:00~11:45
担当医師:仲井
下肢静脈瘤について
下肢静脈瘤とは静脈内になる血流を支える弁が壊れ、足の血液が停滞して溜まり、足の静脈血管が浮き出て目立つようになった症状の事です。
足がつる、むくむ、疲れやすい、皮膚が変色した、かゆい、これらは下肢静脈瘤による症状の可能性があります。
下肢静脈瘤の症状
・だるい(夕方になると足が疲れやすい、重い)
・むくみ(靴下がはきにくい、靴下のあとがつく、足が張る)
・こむら返り(つる、痙攣する)
・疼痛(ぴりぴりする、ずきずきする、押すと痛い)
・熱感(ほてる、熱くなる)
下肢静脈瘤の治療方法
下肢静脈瘤の治療は保存治療と手術治療があります。
医療用弾力性ストッキングを使用した自宅療法は下肢静脈瘤の進行を防ぐ効果はありますが、治す効果は期待できず、はいている間しか効果がありません。
足のだるさ、むくみ、痙攣、炎症、皮膚の色素沈着、潰瘍のある方は手術治療が望ましく、症状、エコー検査の結果によって、手術方針(硬化療法、高位結紮術、ストリッピング、血管内焼灼術)を選択していきます。
血管内治療はストリッピング手術のように静脈を引き抜いてしまうかわりにカテーテルから放出される熱により静脈壁を収縮させ、閉塞させる治療法であり、手術時間は麻酔を含め60分程度です。
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