インフルエンザの季節ですね

インフルエンザの流行時期、例年より早い?

2018年9月初め…
今季初のインフルエンザによる学級閉鎖が大分県で発生し、
その後、一気に全国へと拡大していきました。

「例年よりも、1~2ヶ月、インフルエンザの流行が早く・・・」
テレビからするアナウンサーの声。
あれ?去年も同じこと言ってなかったっけ?
厚生労働省の報道発表資料によると、少なくとも過去5年は、9月初旬にインフルエンザ流行の発表が出されていたようです。
2018年度、神戸市感染症情報センターの神戸市感染症発生動向調査週報によると西区では、9月最終週に今季初の感染報告が上がっていました。
じゃあ、例年より早くないんじゃない?9月初旬からが普通なの?

流行が早まっている理由は、旅行客等による海外からの持ち込みだとか、患者さんの鼻水や唾液で汚染された手を介しての接触感染だとか、未だ はっきりしていないのが現状ではありますが、日本でインフルエンザと言えば、やっぱり季節性インフルエンザ

湿度20%前後・温度20℃前後
インフルエンザウイルスにとって空気中で長時間生息できる季節。冬から春。
もっと空気が乾燥すれば、くしゃみによる飛沫感染や空気感染しやすくなり、
さらなる感染拡大へとつながります。

日本は今まさに冬!
クリスマス、年越し、お正月、初詣、成人式・・・
イベントいっぱいです!イベントには大勢の人!

『・・・っぶうぇっくしょいっっっ!!!』
あらあら、くしゃみをしたのは誰ですか?
『・・・ごほごほっ。げほっ!』
ん~、こちらからは咳でしょうか、つらそう…

寒い季節、人混みで気になる、自分の・誰かの風邪症状。

ん?本当に風邪かな?インフルエンザだったりして?

インフルエンザウイルスの潜伏期間は1~2日で、
感染力は潜伏期間中がいちばん強く、この頃のくしゃみに含まれるインフルエンザウイルス量は非常に多いため、飛沫・空気感染に注意しなければなりません。

●病院ができること●

調子悪いかも? 念のためにインフルエンザ検査
多くの病院ではインフルエンザウイルスキットを使って検査判定を行います。
鼻に長~い綿棒をつっこむ検査、これは鼻粘膜で増殖したウイルスを診ているんです。
ただし、感染初期などウイルス量が十分でない時には、陽性反応が出ない場合があります。
なので、検査結果が陰性であっても、明らかなインフルエンザ症状がある時は抗インフルエンザ薬を処方する病院も少なくないようです。

インフルエンザワクチンの効果って?
インフルエンザにかかっていない方へ、予防を目的として接種を行います。
約2~4週間ほどで、体内にインフルエンザウイルスの抗体が作られ、
ワクチン接種をしていない場合に比べて、発症しにくくなります。
が、中には、その日の体調や疾患によって、ワクチン接種を受けられない場合があるので、問診による医師の判断が必要なのです。

今からできるインフルエンザ予防

少し前に、お話ししていましたが、冬には楽しいイベントがたくさんあります。
家族と、友達と、仲間と 今年の冬を過ごすために、今できること。
季節性インフルエンザ感染を予防する!
38℃以上の高熱・咳・のどの痛み・筋肉痛を伴う A型
37~38℃の熱・関節痛はもとより、腹痛・下痢をおこすこともある B型
季節性インフルエンザと言うと、まず思い浮かぶ上の2種類。
(細かく分けるともう少し種類があります。)

『もう、インフルエンザ流行のピークは過ぎたんじゃな~い?』

確かに、A型のピークは過ぎかけているかも知れませんが、
春先まで、じわじわじわじわ~、B型はしぶとく感染の機会を狙っているのです。
そこで。

厚生労働省も推奨している方法で予防してみましょう!!

①手洗い
外出後の手洗いは、きちんと行いましょう。
アルコール消毒も効果的!市販のアルコール手指消毒剤を使用するのもありです。
②適度な湿度の保持
空気の乾燥は、のどや鼻の粘膜の防御機能を低下させます。
室内であれば、加湿器を使用するなどし、湿度を50~60%に保つようにしましょう。
③十分な休養とバランスのとれた食事
普段から免疫力を高めておくことが必要です。
それには、やっぱり充分な睡眠と旬の食材から栄養補給ですね。
④人混みや繁華街への外出を控える
特に、高齢の方、基礎疾患のある方、妊娠中の方はできる限り外出を控えましょう。
…とは言え。
全く外出しないわけにもいかないですよね。
そんな時は、不織布のマスク使用で飛沫感染対策、咳エチケットを。

あと少し、油断せず、元気に春をむかえましょう!!