消化器

みどり病院では胃腸などの消化管疾患、胆道・膵臓や肝臓疾患の専門外来を開設しています。

当院では、常勤2名と非常勤1名の消化器内科医師で診療に当たっており、患者さんのお話を丁寧に伺って診察させていただくことを基本としています。少数精鋭のスタッフのもとで、患者さんの病状に応じたきめ細かい対応を行い、安心して検査・治療を受けていただけるように努めています。

上部消化管内視鏡(胃カメラ)については、2007年より経鼻内視鏡を、2015年からは特殊光(NBI)による観察も可能な最新のシステムを導入し、必要に応じて鎮静下での検査も行い、患者さんへの負担の少ない検査を心がけています。当日の胃カメラをご希望の方についても、できるだけ対応させて頂きますので、どうぞお申し出下さい。下部消化管内視鏡(大腸カメラ)についても多数例を手がけ、患者さんがつらくない検査の提供に努めております。

内視鏡治療にも力を入れており、胃、大腸とも早期癌などの内視鏡治療、特に早期胃癌に対しては最新の治療方法である内視鏡的粘膜剥離術(ESD)を積極的に行っています。また、吐血・下血など、消化管出血に対する緊急内視鏡検査および内視鏡治療などに積極的に取り組んでいます。

胆道・膵臓疾患に関しても、胆嚢炎・胆管炎に対する経皮経肝胆道ドレナージ、総胆管結石の内視鏡的治療や、膵臓癌や胆道癌など悪性疾患由来の黄疸に対す減黄療法なども積極的に行っています。

肝臓病については、当院ではウイルス性肝炎の治療に積極的に取り組んでおり、脂肪肝などの慢性肝疾患や肝臓癌など肝腫瘍の診断・治療にも力を入れています。

関西は肝臓癌の多い地域であり、その原因として最も多いのがC型慢性肝炎、次がB型慢性肝炎です。C型慢性肝炎を治すことのできる薬は、かつては注射薬のインターフェロン(IFN)のみでしたが、2014年9月から副作用の少ない内服薬による治療法(IFNフリー療法)が始まり、めざましい治療効果が上がっています。B型慢性肝炎については、確実に治癒に導ける治療法はまだありませんが、新しい抗ウイルス薬の登場でその治療効果が期待されています。

肝臓はもの言わぬ臓器とも言われ、病気になってもよほど進行しないと症状があらわれませんので、早めの検査や治療が必要です。

「おなかの調子が悪い」「消化器の病気が心配」という方は、急性・慢性の症状を問わず、是非ご相談下さい。なお、手術が必要と判断される場合には、消化器外科との連携を密にして、すみやかに治療のできる体制をとっております。

 

消化器内科のご案内

みどり病院では、下記曜日にて消化器内科専門外来を行っております。詳しくは外来のご案内(→ページへ)をご覧いただくか、みどり病院代表(電話番号:078-928-1700)までお問い合わせください。

月曜日、木曜日:午前9時30分~12時
火曜日、金曜日:午前9時~12時
土曜日(隔週):午前9時~12時
担当医師:佐伯、前川、大谷

 

消化器外科のご案内

みどり病院では、下記曜日にて消化器外科専門外来を行っております。詳しくは外来のご案内(→ページへ)をご覧いただくか、みどり病院代表(電話番号:078-928-1700)までお問い合わせください。

火曜日~木曜日:午前9時~12時
担当医師:齋藤、木戸、阿見

 

上部消化管内視鏡について

上部消化管内視鏡(胃カメラ)については、2007年より経鼻内視鏡を、2015年からは特殊光(NBI)による観察も可能な最新のシステムを導入し、必要に応じて鎮静下での検査も行い、患者さんへの負担の少ない検査を心がけています。当日の胃カメラをご希望の方についても、できるだけ対応させて頂きますので、どうぞお申し出下さい。下部消化管内視鏡(大腸カメラ)についても多数例を手がけ、患者さんがつらくない検査の提供に努めております。

 

内視鏡治療について

内視鏡治療にも力を入れており、胃、大腸とも早期癌などの内視鏡治療、特に早期胃癌に対しては最新の治療方法である内視鏡的粘膜剥離術(ESD)を積極的に行っています。また、吐血・下血など、消化管出血に対する緊急内視鏡検査および内視鏡治療などに積極的に取り組んでいます。

31_gastroenterology_01

 

胆道・膵臓疾患について

胆道・膵臓疾患に関しても、胆嚢炎・胆管炎に対する経皮経肝胆道ドレナージ、総胆管結石の内視鏡的治療や、膵臓癌や胆道癌など悪性疾患由来の黄疸に対す減黄療法なども積極的に行っています。

肝臓病については、当院ではウイルス性肝炎の治療に積極的に取り組んでおり、脂肪肝などの慢性肝疾患や肝臓癌など肝腫瘍の診断・治療にも力を入れています。

関西は肝臓癌の多い地域であり、その原因として最も多いのがC型慢性肝炎、次がB型慢性肝炎です。C型慢性肝炎を治すことのできる薬は、かつては注射薬のインターフェロン(IFN)のみでしたが、2014年9月から副作用の少ない内服薬による治療法(IFNフリー療法)が始まり、めざましい治療効果が上がっています。B型慢性肝炎については、確実に治癒に導ける治療法はまだありませんが、新しい抗ウイルス薬の登場でその治療効果が期待されています。