給料計算の流れ 月報発行・チェック

前回の給料計算の記事はご覧になられましたか?
前回は給料明細の中身(支給・控除内容)についてでしたね!
まだご覧になられていない方は、ぜひ、こちらからお読み下さい。
https://midori-hp.or.jp/general-affairs-blog/salary_details/

さて、今回は給料明細が完成するまでの、給料計算の流れをお伝えします。
毎月お楽しみの給料が書かれた明細が、どのようにできているか気になりますよね!!?
みどり病院での給料計算の流れを説明させて頂きますが、みどり病院の職員以外の、今この記事を読んで下さっている方のお給料も、同じような流れで計算されているかもしれませんので、皆さんぜひ最後まで読んで下さいね。

その1.月報発行

みどり病院のお給料日は25日で、前月16日~当月15日の1ヶ月分が支給されます。
16日~31日までと、1日~15日までの2回の期間に分けて、出退勤の時間や残業時間が書かれた月報を発行し、各部署に配布して個人に確認してもらっています。
この月報はすぐに印刷できるのではなく、様々な確認をしてから発行しています!
職員は毎日タイムカードで出退勤の時間を打刻していますが、様々な勤務体系で働いているため、きちんと勤務区分を選択しなければ、打刻がエラーで出てきます。
(職員の方は勤務区分の選択や休暇の登録を忘れずにお願いします!!)
そのエラーを修正したり、お弁当の注文回数を確認したり、有給休暇の新規付与の確認をしたりして、やっと月報を印刷します。
印刷した月報は1枚ずつ確認し、打刻漏れがあれば赤丸を付けたり、二重打刻があればメモをつけたりします。
こうして完成した月報を部署ごとに分けて配布しているのです。

その2.月報チェック

配布した月報は本人確認後、所属長にも確認してもらいます。
さらに、総務課で1枚につき、3人が確認をしています!
打刻や残業理由が抜けていないか確認し、不明点があれば所属長や本人に確認をしています。
(職員の方は勤務中でお忙しいかと思いますが、大切な給料計算ですので、総務課が確認をする際はご協力をよろしくお願いします!!)
全て確認が終わると、抜けていた打刻等をパソコンで入力し、もう一度月報を印刷します。
新しく印刷した月報に、当直や特殊検査の金額を計算して書いたり、労働時間の総枠を超えていないか計算したり、1人1人の有給休暇の台帳を書いたりします。
こうして様々なチェックが終わると、給料計算ソフトに月報の内容を入力していきます。

気になるこの先は次回の記事でご紹介しますので、また次回も見て下さいね!!