源泉徴収票とは?~記載されている内容や見方について~

総務課

2017年も残すところ2ヶ月を切りました。
一気に肌寒くなり、みなさん体調を崩されてはいませんか?
さて、総務課では「笑顔の架け橋」をコンセプトに、主に当院職員のみなさんに向けて有益な情報を発信できるよう心がけてきました。
今回は源泉徴収票について、お伝えしようと思います。

源泉徴収票には、1年間に支払われた給与額や、控除された保険料等が記載されています。
毎年12月に年末調整を行った後、当院から給与が支払われた全ての職員に発行します。
年末調整については過去記事をご覧ください。
2015年11月20日更新 病院職員に向けた年末調整の手引き

源泉徴収票に記載されている金額について説明したいと思います。

1 支払金額とは・・・1月1日~12月31日に支払われた給与・賞与の合計額が記載されます。
いわゆる年収です。
この中には非課税となる通勤手当は含まれません。

2 給与所得控除後の金額とは・・・支払金額より給与所得額を引いたものです。
給与所得控除額は給料収入に応じて誰でも控除できるもので、決められた計算式で算出されます。

3 所得控除の額の合計額とは・・・「社会保険料等の金額」「生命保険料の控除額」「地震保険料の控除額」の欄の金額と、記載はされていませんが「基礎控除」「扶養控除」等の金額が合計されたものです。
「社会保険料等の金額」は1年間に給与天引きされた健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料の合計額です。
年末調整時に提出された生命保険会社からの証明書をもとに、計算された金額が「生命保険料の控除額」の欄に記載されています。
記載されていない「基礎控除」は、他の所得控除のように一定の要件に該当する場合に控除するというものではなく一律に適用されます。
基礎控除の金額は38万円です。

4 源泉徴収税額とは・・・年間の給与や所得控除を集計し計算された所得税です。
年末調整が済んだあとの最終の金額であり、源泉徴収票とは年末調整の結果表と言えます。

さて、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの源泉徴収票、平成28年分より用紙が変わりました。
みなさんにお渡ししているものはA5の用紙ですが、実際はA4用紙1枚に税務署提出用と受給者交付用が印刷され、真ん中で裁断できるようにミシン線が入っています。
では、それ以前の用紙はというと、A4用紙1枚に4枚印刷され、そのうちの1枚が受給者交付用、1枚が税務署提出用、2枚が市役所提出用でした。

平成28年分からは扶養親族の欄が設けられ、人数だけでなく誰を扶養に入れているのか確認できるようになっています。
また、税務署提出用にはマイナンバーが記載されています。

最近、以前当院で働いていた方から、「源泉徴収票を送ってください!」「無くしてしまったので再発行できますか?」・・・などの連絡をもらいます。
当院でも、今年入職された方で、この1年間他の場所で勤務されていた方は、年末調整の際にこの源泉徴収票が必要となりますので(必要なのは“給与所得の源泉徴収票”です)、それまでに手元にあるか確認し、準備しておいてくださいね。

源泉徴収票は当院では毎年12月30日に全職員に配布しています(今年は30日が土曜日のため29日に配布します!)。
正しく税金が計算されているか、控除の漏れが無いか等、必ず確認してください!
不明な点がありましたら、総務課までお立ち寄りください♪

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