もしもの時に備えて

みどり保育園

地震、水害などの自然災害や、火事、不審者などの人災などの出来事が起こった場合、園児を守るために保育士や園児が速やかに動けるようにみどり保育園では避難訓練を毎月17日に実施しております。
避難する際に、慌ててしまいがちですが、冷静に落ち着いて避難できるように、災害を想定して、どのように保育士が動くか、また同じく子どもたちも急な出来事に驚かない様に、日頃から習慣づけるように毎月訓練を行っています。
避難訓練の日の朝には災害時にしてはいけない「お・か・し・も」を園児たちに説明し、みんなで約束をします。
園児たちにも、しっかり守ってもらって、安全に避難しなければいけません。
自分の身を守る、大事な言葉です。

お=おさない
か=かけない
し=しゃべらない
も=もどらない

最近では異常気象が多く、大雨注意報・大雨警報の他に特別大雨警報や爆弾低気圧等、気象庁より発表されることが多くなりました。
それに伴って保育園でも台風や大雨が起こった場合と津波を想定して、水害による避難訓練も追加訓練されることになりました。
水害と言えば、一番記憶に新しいのが、西日本豪雨です。
特別大雨警報が発令されましたがみどり保育園は何事もなく無事でした。
もし避難指示があった場合、安全に避難場所まで移動できるようにしなければなりません。
みどり保育園としては情報を確認したうえで保育園の二階へ避難します。
自分で階段を登れる園児は、手すりを持ちながら上がり、階段を登れない園児は保育士や調理師が抱っこして上がります。
普段滅多に上がらない二階の保育室は、見慣れないためかキョロキョロしたり、2階から下を見下ろしたりとなかなか避難訓練の悲壮感はうかがえません。

さらに雨量の増加によって近くの明石川が氾濫した場合、みどり保育園がある枝吉地域では0.5~3m浸水することが想定されています(神戸市によるハザードマップより)。
また津波による屋外避難が発生した場合も想定して、高台に避難する訓練も行います。
みどり保育園の周りの高台はさてどこになるのだろうと考えると、明石市側(西側)の高台へ避難する方がいいのかなと思われます。
そこで考えたのは保育園の西側にある「鳥羽大東公園」です。
ここに行くまでには急な坂道を歩かなければなりません。
幼い園児たちにとっては大変な行動です。
訓練の日が晴天なら訓練は楽ですが、もし本当に災害によって避難する場合は大雨の日だと想像します。
雨の中「鳥羽大東公園」へ避難できたとしても屋外の為、子どもたちは雨ざらしに合うことになります。
となればもっと他の場所を模索した方がいいのかもしれません。
そうなればやはり枝吉小学校に避難すべきかなと思われます。
「鳥羽大東公園」は、普段の園外保育にもよく利用しているので、園児たちの大好きな公園なので避難するにはわかりやすい場所になります。

あと避難の際に、忘れてならないのが、「避難リュック」です。
各クラスのリュックの中には備蓄食品を備えています。
保護者が帰宅困難になりお迎えが来られない場合や救助に時間がかかる場合に何とか過ごせるように最小限度をリュックに常備し、避難訓練時には保育士が持ち出すことも訓練の一つでもあります。
リュックの中は定期的にチェックします。

いつあるかわからない自然災害ですが、常に最善の方法を考えて、準備や訓練を行う必要があります。
今日から災害に備えて出来る事は、神戸市のくらしの防災ガイドに

1.住んでる地域の危険性、緊急避難場所の確認
2.備蓄や非常持ち出し品を準備
3.家族のルールを決める
4.家庭内防災に取り組む

と書かれています。

避難訓練と同時に「救急訓練」も毎月行っています。
毎年災害研修にも保育士は参加して、後日全職員で勉強会を開催しています。

園でも大切な園児たちをお預かりする以上、いかなる場合にも備えと対処を怠らず、私たち保育士が小さな命を守らなければなりません。
また地域の方々との連携を密にし、みんなで協力して対処することが大切だと思います。
7月の大雨時は兵庫県でも大きな災害が発生しました。
災害時当日は、交通機関が運休したり高速道路が通行止めになり一般道路が大停滞で当園の保育士も出勤できない、帰宅できにくい状況になりました。
規定人数の保育士の確保が出来ない場合は、子どもたちを保育することが出来ない場合もあります。

<神戸市からの通達>

●所在区域内に「特別警報」・「避難準備・高齢者等避難開始」・「避難勧告」・「避難指示」 が発令された場合    

開園前■休園し、保護者には登園しないよう連絡してください。
■休園した旨を、本庁及び区役所こども家庭支援課に連絡してください。
教育・保育時間中■保護者に伝え、速やかに迎えに来ていただくよう連絡をし、園内の最も安全な場所に園児を待避させてください。
■園児に危険があると園長が判断されるときには、必要な人員を確保するなど安全な避難体制を確保し、緊急避難場所等に避難してください。 (避難に際しては、本庁及び区役所こども家庭支援課に、避難すること、 避難先、避難園児数について連絡してください。)
■ただし、大雨や暴風のために屋外に移動することがかえって園児の命に危険を及ぼす状況もあります。その場合は、園内の最も安全な場所で園児を待避させ、常に情報を収集の上、最も安全な対応をお取りいただき、園児の命を守るために最善を尽くしてください。

※保護者の皆様には災害発生時は、お子様の安全を一番に考慮お願い致します。

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