卒園児との10数年ぶりの再開 ~トライやるウィークを通して~

兵庫県内で実施しているトライやるウィークですが、明石市は春に、神戸市は秋に実施されます。
今回は神戸市内の中学生2年生、Aさんが来てくれました。

Aさんは実は…、みどり保育園の10数年前の卒園児なのでした。
卒園してからほとんど会うことがなかったのであんなに小さな女の子が、どんな風に成長したのか、ドキドキワクワクしていました。

事前の挨拶で保育園に来た時、大きく成長して驚きましたが、面影は昔のままだったので一目見てすぐにわかりました。
中学生と言うこともあり、少し恥ずかしそうにしていましたが、話してみると、園舎の形やランチルームでご飯を食べたことなど、断片的にでもみどり保育園の事を覚えていたようです。
みどり保育園は、0歳児から2歳児を保育し、卒園するとほとんどの園児が保育園の事を忘れてしまいますが、覚えてくれて嬉しく思いました。
大きくなった子どもの成長の早さの驚きと、時間の流れの早さを感じました。

トライやるウィーク中は近隣の会社や商業施設で開催されており、みどり病院も毎年、参加しています。
病院を希望した中学生は、病院体験の他に、保育園にも1日だけ、みどり病院の施設(部署)体験として来てくれました。
この日は、Aさんと病院からの中学生が一緒になり、たくさんのお兄さん、お姉さんで保育室は一杯になり、子どもたちも一緒に楽しい時間が過ごせました。

今回も保育園で過ごした5日間の感想を、Aさんからお手紙をもらいました。

私はトライやるウィークで自分の通っていた保育園に行きました。
月火曜日は0歳児、水木金曜日は1,2歳児を担当させてもらいました。

初日は初めての子どもたちでとても緊張していました。
でも先生たちが優しくしてくれ、そして最初だっこをいやがっていた子が私に慣れてくれてとても安心しました。
笑顔を見せるようになってくれたのが本当にうれしかったです。
赤ちゃんのおむつ替えやごはんを食べさせてあげるのは初めてで、最初はモタモタしていましたが、先生がコツを教えてくれたおかげで、徐々にスムーズに出来るようになりました。

1,2歳児クラスではフレンドリーな子ばかりで、「おねえちゃん、おねえちゃん」とたくさん話しかけてくれたのがとてもうれしかったです。
公園でみんなとおにごっこをしたのは、とても楽しい思い出になりました。
ピアノを弾かせてもらった時も、みんながカスタネットを叩いてくれてとてもうれしかったです。
でも1,2歳児クラスはケンカやケガが多くてとても大変でした。
先生たちは本当によく子どもたちを観察していて、トラブルをすぐに見つけられるのがすごいなと思いました。

私は、このトライやるウィークで貴重な経験をたくさんさせてもらいました。
上手くいかなかったことの方が多かったけど、本当に楽しい5日間になりました。
何より働いている先生たちの気持ちや行動を間近で見れたのが良かったです。
保育士さんは、すばらしい職業だなとより感じました。
私の夢はまだ決まっていませんが、これから夢を見つけて夢に向かってがんばっていきたいと思います。
最後になりましたが、子どもたちや先生方、本当にありがとうございました。

私にとっては、幼かった頃の印象が深いので、こんなことを言えるようになったのだと深く感動しました。
Aさんは忘れているかもしれませんが、在園中にお手紙をもらったことがあります。
とてもかわいい字で一生懸命に自分の事を書いてくれていました。
今もそれは大切に保管していますが、それ以上に心温まるお手紙を頂き嬉しかったです。

私の中学生時代には「トライやるウィーク」という行事がなかったので、もしあったらどんな仕事を体験しようか考えるとワクワクします。
家庭と学校での生活をしていた中学生が、初めて大人の社会に入り職業体験をすることは、知らなかった世界を見て刺激になり、自分なりの生き方を見つけられるきっかけになることだと思います。
今回の体験を終えて、今後に夢を考える中で一つのきっかけになってくれたら嬉しいです。
そしてその夢がかなう事を祈っています。