少しでも早く患者様の異変に気づくために~モニター越しでも近くに寄り添う看護~

4月になり、新しい年度となりました。新年度ということで、私たち2階病棟の合言葉についてご紹介したいと思います。

「モニターの向こう側で」というのは私たち2階病棟の合言葉です。
私たち2階病棟には循環器の患者様が主に入院しています。
病棟看護師にとって、いわゆる「モニター」という言葉は、ナースステーションの中にある患者様の心電図(波形、リズム、心拍数)や酸素濃度の値をリアルタイムに表示してくれるモニター画面のことを言います。

私たち看護師は、たとえ病室にいないときでも、モニター画面を通じて、患者様の心臓の波形を読み取りながら異常があれば、すぐに患者様のベッドサイドに伺い、患者様の状態を確認できるように心掛けております。

しかし、モニター画面を見ているばかりでは患者様の少しの変化に気付く事や、気持ちに寄り添うことはできません。
看護師として毎日、患者様の病態、病状に応じて、訪室し観察しています(多くは朝、夕に状態観察しています)。病室で患者様の顔色、体の様子など実際に患者様とかかわるなかで、ベッドサイドでのコミュニケーションも大切にしております。
患者様の傍でかかわっている看護師だからこそ、モニター画面を通じて小さな変化や異変にも気づき、なにかあればナースコールがなくても、すぐに病室を訪れ患者様を看る姿勢が重要になります。

モニター画面は測定値をリアルタイムに表示してくれる利便性はありますが、私たちは医療人として常にモニターの向こう側にいる実際の患者さんに想いをよせて、声なき声に耳を澄まして必要な時にすぐ動くことのできる看護を大切にしております。

今年度も新入職の若手スタッフ達が加わり、益々パワーアップした2階病棟で一丸となって患者様に元気になってもらえるよう、日々の看護に取り組んでいきたいと思いますので、今年度もよろしくお願い致します。

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