家族あっての仕事、仕事あっての家族

私は、みどり病院に勤務して20年以上。どちらかと言えばベテランに入る看護師です。

医療機関に勤務する者として、常に感染防止を意識して従事はしているものの、今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスは、全様が分かっていない未知のウイルス。
私自身はもちろん、私の家族にとっても脅威です。

職場である病院で、元気で患者様に向き合う為には、自分自身が健康である事が一番。
そして、それを支えてくれているのは家族の存在です。
私の家族は、夫と、社会人の娘、小学生の男の子が二人に私を加えた5人です。

感染リスクを考える上で、医療機関に携わる私にとって、職場からもらって家族に移す可能性と、家族が職場や学校からもらって帰り、私に移す可能性の両方があり、ある意味で家族全員に感染のリスクがあると言えます。
よって、医療機関に勤務する私の家族は、感染リスク軽減の為に、手洗いの励行、消毒、マスクの捨て方等、家族のみんなが高い意識でやってくれています。

長かったステイホームも一旦解除となり、少しずつ社会活動も動き出しつつある今、当たり前に感謝です。
テレワークが終了した夫。大好きなお友達とリモート飲み会をしていた娘。学校再開でまた元気に学生生活が始まった息子達。これからも家族に支えられながら、私自身も元気に患者様に向き合いたいと思います。

まだ当分、新型コロナウイルスと向き合う生活は続きそうです。少々窮屈な「新しい生活様式」ですが、大切な家族の為にも、みなさんご自愛ください。