看護師として一生懸命~家族に支えられて~

私がみどり病院に就職してもう12年目になります。入職当時、子ども達はまだ幼く2歳と1歳の保育園児でした。
私がこの病院で、そしてこの仕事を続けていられるのは何よりも主人、お互いの両親のおかげです。
入職当初は人員不足もあり、残業で20時過ぎに帰宅することもありました。しかし、主人や主人の両親、私の母親が全て子ども達の世話をこなしてくれ、寝かしつけまでしてくれていました。そのことは鮮明に記憶しています。
そのおかげで私は、自分の仕事を精一杯こなすことができ、何よりも集中して仕事に打ち込むことができました。
私や、主人だけではなくお互いの両親も育児に参加してくれているおかげで、器用なことも子ども達は身につけました。例えば、3歳の頃から料理に興味を示した長女に対しては、早くから子供用の包丁を持たせ野菜を切る、肉を切る・・・まだ幼い3歳児なのに!時には手を切ることもありましたが、何でも、させないと子どもは分からない、実際経験して学ぶものだと。
おかげで、今は、お小遣いを渡すならば、私の弁当まで作ってくれるまでの腕前になりました。
子どもたち自身も、私が留守にしがちで忙しい日々を送っていますが、母親思いの優しい子ども達に成長してくれています。そうなってくれたのも、主人やお互いの両親のおかげだと痛感しています。
いまの私がいるのは家族、お互いの両親のおかげです。感謝の気持ちを忘れず、これからも仕事に邁進したいと思います。