令和2年を振り返る〜看護部長メッセージ〜

看護部

今年早々新型コロナウィルス感染が中国から始まり、世界でも爆発的なオーバーシュートが見られ日本にも襲ってきました。2月にクルーズ船で乗客から陽性者が最終的に約700人となり、小・中・高校の臨時休校要請が出された事も記憶に新しいと思います。

3月以降は、コロナ感染者の状況が毎日ニュースで報道され、3つの条件「密閉」「密集」「密接」このような場所や場面を避けるように伝えられました。当院でも医師を中心に感染対策を開始、会議の機会を多く持ち共通認識の場としました。職員に対しては、毎日の健康状態のチェック、手洗い・マスク着用等の感染対策の再徹底を行いました。

医療物資の確保も並行し、マスク着用強化の中、マスク使用制限も実施しました。対面及び至近距離での食事・休憩を控える等の感染防止対策の徹底、正面玄関でのトリアージの強化、外来での発熱者対応の徹底、面会制限等病棟での対策など、現在も最新情報提供をも継続しています。

4月には、緊急事態宣言が打ち出され、職員に対して他府県への往来自粛や飲酒を伴う繁華街への出入り自粛要請、院内、院外研修会・歓迎会・職員旅行や病院主催行事の中止など様々な規制がありました。ゴールデンウィーク明けより緊急事態宣言が解除され、段階的に自粛要請が緩和されました。院内でもリモートでの学習会を開催するなど少しずつ緩和対策を開始しています。外来患者様や入院患者様・家族様の不安が少しずつ軽減されてきました。しかし国内の感染者は、減少傾向とはいえ、20~50代の働く世代の感染経路不明の恐怖、高齢者への影響、厳しい寒波を目前にして気を緩められません。第2波を乗り越え、11月に入り第3波が訪れました。

今年はコロナ禍で地域の人達の認識も高まり、インフルエンザの予防接種を希望される人が多く、当院でも急遽予約制とし多くの患者様にご不便をかけてしまいました。患者様・家族様、地域住民の方々は、十分に自己管理をしているつもりでも発熱等の風邪症状で来院される事が多くなるでしょう。院内で職員間の情報を共有し、皆様に不安なく過ごして頂くため、院内掲示やホームページ等で当院の感染対策についてご案内を続けていきます。

今年は、新型コロナで始まり、新型コロナで終わる一年になってしまいそうです。新型コロナ自体が終息すれば良いのですが、まだまだこの状況は続きそうで厳しい状況です。ワクチン開発には時間を要する事を想定してこれまでとは違う生活スタイルを継続しつつ厳しい時期を職員一同一丸となって乗り越えていきます。

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