下肢静脈瘤に・・・
~レーザー治療を始めました~


今年1月から下肢静脈瘤に対してレーザー治療を始めました。
下肢静脈瘤は、脚の静脈が怒張しコブ(瘤)ができ、見た目も悪く気にされる方も多いのではないでしょうか?
しかし、見た目の割にはそんなに自覚症状は無く放置されている方が多いはずです。
実際私もその一人です。
せいぜいしていることといえば、むくみ防止のために仕事中に弾性ストッキングを履いているくらいです。

女性はスカートを履いたりすると脚が見えてしまいます。
特にこれからの季節、男性の方も短パンを履けば脚が見えてしまいます。
水着だと余計に・・・。弾性ストッキングもこれからの季節つらいです。
熱くなり蒸れも気になりますし、汗ばみ履くにも時間がかかります。
そこで、この脚どうにかならないかな?とお考えの方は、当院の下肢静脈瘤外来でご相談ください。
手術の適応があれば、個々人にあった手術を行います。

当院では、レーザー治療を1泊2日or2泊3日の入院で行っています。
手術が決定すれば、外来で採血などの術前検査を行います。
入院は、手術の前日または手術当日です。

それでは、レーザー治療についてお話します。
まず手術前に、脚のエコー(超音波)で静脈の走行を確認し、静脈瘤のマーキングをします。
マーキングが終われば、いよいよ手術です。
レーザー治療は、局所麻酔で行います。
なので、手術中も医師・看護師との会話も可能です。
苦痛、痛みなどがあれば、いつでもおっしゃっていただけます。
麻酔を施した後は、標的静脈を穿刺しシース(ファイバープローブを通すためのもの)を挿入し、続いてシースにレーザーを出すファイバープローブをシースに通し、標的静脈の中枢側まで進めます。
その後は、治療する静脈の周りに麻酔をします。

そしていよいよレーザー照射です。
先に通したファイバープローブからレーザーを照射しながらゆっくり引き抜いていきます。
ファイバープローブが引き抜かれたら、これで手術は終了です。
手術が終わったら弾性包帯で脚を圧迫し、その上から弾性ストッキングを着用していただきます。
病棟では2時間程度ベッド上で安静にしていただきますが、そのあとは歩行も可能です。
翌日エコー検査を行って退院です。
手術後は、1か月程度は弾性ストッキングを着用し経過を観ます。
そして待ち望んだ、静脈瘤の無い脚を手に入れることが出来るのです。

脚のむくみ、だるさ、静脈瘤で悩んでおられる方は、一度静脈瘤外来で相談してみてください。
よい解決方法がみつかるかもしれませんよ。

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