肺炎

放射線科


肺炎とは
肺炎とは、ウイルスや細菌などの病原微生物が肺に入ってしまうことで炎症が起こっている状態のことを言います。
肺炎は炎症が起こる原因によって分類されるのがふつうです。
肺炎の分類をあげていくと、細菌が原因である細菌性肺炎、ウイルスが原因であるウイルス性肺炎、マイコプラズマが原因であるマイコプラズマ肺炎、ニューモシステスカリニと呼ばれる原虫が原因のカリニ肺炎などがあります。

症状
以下の症状が1週間以上続く場合は肺炎の疑いが出てくるそうです。
また高齢者の場合は以下の症状が出ずに、食欲がなくなったり元気がないだけのこともあるので注意が必要です。
・高熱
・咳や痰
・息苦しい
・胸が痛い
その他の症状としては、倦怠感、食欲不振、筋肉痛、頭痛、などの症状が出ることもあります。

レントゲン
X線は人体を通りぬけますが骨などのような通り抜けにくいところがあります。
通り抜けたX線を画像に映すと画像に白黒の濃淡ができ、体の中の様子を見る事ができます。
このことから肺に炎症があって滲出物が多くなるとレントゲンで白く映ります。
胸部X線検査はX線検査の中で被ばくも少なく最も簡単な検査方法です。
そしてもともと肺に病気があったりしてレントゲンだけではわかりにくい場合は、胸部CT検査を行います。
胸部CT検査も短時間で撮影が可能です。
現在、肺炎は、日本人の死因の中では、がん、心疾患に続いて第3位となりました。
肺炎かな?と思いましたら当院へ気軽にご相談ください。

滲出物(水に近い透過性)が多くなると白い影

現在、肺炎は、日本人の死因の中で、がん・心疾患に続いて第3位となり、肺炎で亡くなる方は、年間で約12万人に達します。
その内の96.8%が65歳以上です。

もともと肺に病気があったりしてレントゲンだけでは見えにくい場合には、胸部CT検査を行います

胸部X線検査は、X線検査の中で最も簡単な検査方法です。
そして、肺や心臓、肺の間にある縦隔などの器官の病気の様々な情報を得ることができるので、幅広く実施されています。
咳が出る、痰が出る、胸が痛い、息苦しいなどの症状があるときに必ず行なわれる検査で、一般診療や健康診断、肺がん検診などでも実施される単純撮影のことを指します。
X線は人体を通り抜けますが、骨のように通り抜けにくいところがあるため、通り抜けたX線を画面に写すと濃淡ができ、体内の様子を知ることができます。
胸部X線検査は、X線検査の中で最も簡単な検査方法です。
そして、肺や心臓、肺の間にある縦隔などの器官の病気の様々な情報を得ることができるので、幅広く実施されています。

胸部X線検査で何がわかるのか?

肺の病気の診断に有用です。
肺がん、肺結核、肺炎などでは、異常が白い影として映ります。
気胸、肺気腫などは病気のあるところの空気が多くなるので、黒く映ります。

この検査は、肺と同時に心臓や大血管も映るので、心臓弁膜症、拡張型心筋症や心筋梗塞など、心臓が拡大する病気が見つかる場合もあります。
また、心不全が悪化すると、肺水腫になったり、胸水が貯留したりすることもわかります。

肺炎とは、細菌やウイルスなどの病原微生物(病気の原因になる微生物)が肺に入ってしまったことで炎症が起きている状態です。
がん、心臓病、脳卒中に次いで、日本人の死因の第4位に位置しており、その92%は65歳以上の高齢者の方といわれています。
免疫力・体力が弱っている高齢者や病気療養中の方は肺炎にかかりやすいため、十分な注意が必要です。

レントゲン写真でなぜ肺炎が分かるの?

ただ肺炎と言った場合には、肺胞領域の炎症を指します。
肺胞に炎症細胞が浸潤した結果、肺胞は浸出液によって満たされてしまいます。
肺に炎症が起きたことを肺炎と言います。
実態は炎症細胞が浸出してきて、その液が肺の中に溜まった状態です。
肺炎とは、通常、肺の実質である肺胞の急性の炎症を意味します。
肺炎は、炎症を起こす原因によって分類されるのがふつうです。
つまり、細菌の感染が原因なら、細菌性肺炎、マイコプラズマが原因なら、マイコプラズマ肺炎、ウイルスならウイルス性肺炎と呼びます。
その他には特殊な肺炎、カリニ肺炎があります。
カリニ肺炎は、ニューモシステスカリニとよばれる原虫が原因の肺炎で、AIDS患者によくみられる肺炎です。
早期に診断できれば、ペンタミジンやST合剤(バクタ)で改善させることができます。
ここでは、頻度が高い細菌性肺炎とマイコプラズマ肺炎について紹介します。

細菌性肺炎
細菌性肺炎は、細菌の感染が原因で肺胞実質に炎症が拡がり、その結果、肺胞腔に滲出液が貯留した状態です。
通常は、肺区域ごとに侵され、両側に拡がったり、全ての肺葉を侵すことはあまりありませんが、重症化したときには、び漫性に肺炎が拡がり致命的にさえなります。

細菌性肺炎の原因
起因菌としては、肺炎球菌、肺炎桿菌、インフルエンザ菌(インフルエンザウイルスとは異なる)、黄色ブドウ球菌などが原因となります。
最近話題となった在郷軍人病(レジオネラ肺炎)も増えています。

これらの細菌による肺炎は、比較的健康な人が罹患(りかん)することが多く、市中肺炎とも呼ばれています。
そして、発見が早期で、適切な化学療法さえ行えば、比較的容易に治癒させることができます。
一方、高齢者や、もともと慢性の呼吸器疾患(特に慢性閉塞性肺疾患)がある方では、緑膿菌、セラチア菌などの、弱毒菌の感染が多く、治療が難しいことがあります。
“肺炎は老人の友”と言われるように、高齢者の肺炎はしばしば致命的になるということです。

マイコプラズマ肺炎
Mycoplasma pneumoniaによる肺炎がマイコプラズマ肺炎です。
マイコプラズマは細菌でもウイルスでもない特殊な病原体ですが比較的よくみられる肺炎です。
乳幼児から老人までみられますが、5-20歳代に最も多いとされています。

この肺炎は、症状が強いわりには、重症化せず、致命的になることも少ないそうです。
健康者に発病するため代表的な市中肺炎ですが、4、5年周期で流行することが多いので、オリンピックの年に流行るなどと言われているそうです。
飛沫でヒトからヒトに感染するため、学校や家庭内での集団流行もみられます。

以下のような症状が1週間以上続いた場合は肺炎の疑いが出てくるそうです。
また、高齢者の場合は、肺炎になっていてもこれらの症状が出ず、元気がなかったり食欲がないだけのこともあるので、注意が必要だということです。
高熱38度以上の高熱が出ます。
ただし、高齢者の肺炎の場合は、熱が出ないこともあります。

咳や痰
激しい咳が出ます。
非定型肺炎の場合は、痰を伴わない乾いた咳が長く続くことが多く、細菌性肺炎の場合は、黄色や緑色を帯びた痰を伴う湿った咳が出ることがあります。
この咳はとても激しく、横になっていても起き上がってしまうほどの強い咳です。

息苦しい
血液の中の成分や細胞内液が染み出て肺胞の中に水がたまり、胸が苦しくなることがあります。
重症になると、血液の中の酸素が不足して、顔や唇が紫色になるチアノーゼが現れることもあります。
荒い息づかいで、見るからに苦しそうです。

胸が痛い
炎症が肺を包んでいる「胸膜」にまで及ぶと、胸が痛くなることがあります。
胸の痛みは、肺炎のときに表れる特徴的な症状です。
この痛みで、咳をするときにかばうために前屈みの姿勢になるのも肺炎の特徴です。
また人により、脇腹の辺りに刺すような痛みが走ることもあります。
その他の症状としては、食欲不振、倦怠感や悪寒、筋肉痛、関節痛、頭痛などの症状が出ることがあります。
また、呼吸数や脈が早くなります。

レントゲン検査で肺炎は白い影?

実はレントゲン写真では、肺炎の炎症部分が映ります。
先ほど、肺炎とは「肺胞が浸出液で満たされてしまう」という記述がありました。
レントゲン検査ではこれが鍵となります。
レントゲンの写真でどうして肺炎がわかるのかを、掘り下げてみましょう。

咳が出る、痰が出る、胸が痛い、息苦しいなどの症状があるときに必ず行なわれる検査で、一般診療や健康診断、肺がん検診などでも実施される単純撮影のことを指します。
X線は人体を通り抜けますが、骨のように通り抜けにくいところがあるため、通り抜けたX線を画面に写すと濃淡ができ、体内の様子を知ることができます。
胸部X線検査は、X線検査の中で最も簡単な検査方法です。
そして、肺や心臓、肺の間にある縦隔などの器官の病気の様々な情報を得ることができるので、幅広く実施されています。

胸部X線検査で何がわかるのか?
肺の病気の診断に有用です。
肺がん、肺結核、肺炎などでは、異常が白い影として映ります。
気胸、肺気腫などは病気のあるところの空気が多くなるので、黒く映ります。

この検査は、肺と同時に心臓や大血管も映るので、心臓弁膜症、拡張型心筋症や心筋梗塞など、心臓が拡大する病気が見つかる場合もあります。
また、心不全が悪化すると、肺水腫になったり、胸水が貯留したりすることもわかるそうです。

胸部X線検査はどのような検査か?
立位での正面像と側面像、ときには側臥位(検査台に寝て横向き)の像を撮影します。
撮影のときは息を止めないと写真がぶれます。
正面撮影では、胸側にフィルムを置き、背中側からX線を照射します。
大きく息を吸い、止めたところで撮影します。

検査結果の判定
健康の人の肺はX線写真に黒く写り、中心部の心臓などは白っぽく写ります。
肺に腫瘍や炎症がなどの病変があると、白い陰影が写ります。
不整な円形に近い白い影は肺がんなど、境界がぼやけて不明瞭な白い影は肺炎、肺結核などが疑われます。

肺炎は、かぜと勘違いしやすい病気!

65歳以上の方がかかることのある肺炎球菌感染症の1つが肺炎です。
主な症状は、せき、発熱、たんなど、かぜの症状と似ているため、肺炎は“かぜをこじらせたもの”と考えられがちですが、肺炎とかぜはちがいます。
肺炎では、細菌やウイルスなどの病原体が、酸素と二酸化炭素のガスの交換を行う肺胞に感染して炎症を起こします。
このガス交換に障害が生じると、息切れ、黄色~緑色や鉄さび色のたん、38度以上の高熱などの症状が長く続き、一般的なかぜよりも症状が重くなります。

肺炎とは、細菌やウイルスなどの病原微生物(病気の原因になる微生物)が肺に入ってしまったことで炎症が起きている状態です。
がん、心臓病、脳卒中に次いで、日本人の死因の第4位に位置しており、その92%は65歳以上の高齢者の方といわれています。
免疫力・体力が弱っている高齢者や病気療養中の方は肺炎にかかりやすいため、十分な注意が必要です。

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