新しい環境に変わる春!あなたのHeart疲れてませんか?

放射線科

新年度を迎え1ヶ月が経ちました。
結婚や転職などにより新しい環境に変わった方、新しい仲間を迎え新しい風が吹いている方、受験生になった方、退職をされ新しい生活がスタートした方など、様々な新しい春を迎えたのではないでしょうか?

私たちが日々の生活の中で体験するさまざまな変化は、外的刺激として身体に認識されます。
この外的刺激を受けた事による緊張状態のことをストレスといい、私たちが日々の生活の中で大なり小なり感じるストレスが、心臓にどのような影響をもたらすのかを今回はご紹介させていただきたいと思います。

~ストレスに対する身体の反応~

私たちの身体は外的刺激によるストレスに対して防御反応が働くため、ストレスにさらされると自律神経である交感神経の働きが高まります。
この働きにより、血圧・体温・抵抗力などが上昇します。

~交感神経の働きと血圧の関係~

交感神経とは、生き物が敵や生命の危機から逃れるために心身を活発にさせる役割を担う神経で、この働きが高まることで心臓のポンプの働き(=心拍数)が上昇し、脳や心臓などの重要な臓器へと血液が集まります。
また心拍数が上昇し心臓から送り出される血液量が増える一方で、抹消血管が収縮するため血液による血管壁への圧力(=血圧)が上昇します。

~血圧が上昇することでかかる心臓への負担~

本来、身体を守る働きである交感神経の働きが、心臓に負担を及ぼすとはどういうことなのでしょうか?

ストレスによって交感神経が刺激され、心拍数や血圧が上昇したとしても、一時的なものであればそれほど問題はありません。
しかし、長期間に及ぶストレスにより血圧が高い状態が長く続くと、血管に持続的な圧力がかかります。
この状態を、高血圧といいます。

高血圧では、血管に持続的な圧がかかることで動脈硬化が進行します。
心筋へと酸素や栄養を送る働きをする冠動脈に動脈硬化が生じると、血管が狭くなったり詰まったりすることによって狭心症心筋梗塞を起こしやすくなります。
また、動脈硬化によって硬くなった血管は弾力性が失われるため、全身に血液を送る際に”より強い力”が必要となり心臓に負担がかかってしまうのです。
これにより、心臓の筋肉が肥大していき心肥大と呼ばれる状態になると、心機能の低下や心不全へと繋がっていきます。

~心臓への負担を減らすには~

心臓疾患は先天性のもの(生まれつきのもの)を除くと、生活習慣の乱れによるものが多いと言われています。
長期間に及ぶ過度なストレスは生活のリズムや食生活の乱れをしばしば伴うため、ストレスや疲労の蓄積による自律神経系の乱れ、過食、偏食、飲酒、喫煙、不眠、運動不足などの生活習慣の乱れは出来るだけ最小限にとどめ、心にゆとりをもった健康的な生活を心がけましょう!

まだまだ、新年度は始まったばかりです!
みどり病院 放射線科にも新しい仲間が加わりました!

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