一週間の始まり

皆さまこんにちは。
広報担当の宇治原です。

一週間が始まる休み明けの月曜日。
「仕事。行きたくないな~」なんて、憂うつな気分になる事もありますが、休み明け最初の業務が1番楽しみだったりして、考えていると「早く行きたいな~」って徐々にワクワクしてきます。

私の最初の業務は、前週更新した各部署からの記事を院内に設置(4階リハビリテーション室、2・3階各デイルーム4か所、外来ホールの計6か所)している定期記事ファイルへの差替えです。

毎週月曜日の9時頃、4階リハビリテーション室の扉が開くのを見計らってリハビリテーション室へ向かいます。
すでに患者さんがお待ちだったり、リハビリ中だったり、自転車をこいでいたり、朝から頑張っているな~と思いながら「おはようございます。」と患者さんや職員と挨拶をします。
普段はあまり患者さんと接する機会が少ないため、この瞬間がとても嬉しく、そして休み明けの月曜日!気合が入ります。

次に3階、2階へと向かいます。
病棟では申し送りが終わり、先生や看護師は受け持ちの患者さんのもとへ、看護助手はおむつ交換や入浴介助の準備など、クラークは入退院される患者さんの書類の準備など、すでに忙しそうです。
病棟を歩いていると、検査のため検査技師や放射線技師、病室ではベッドサイドでリハビリをしているセラピストと出会う事もあります。
そして、ラウンド中の事務長にも出会います。
事務長と偶然にも回るコースが同じで、3階から1階まで事務長の後ろを歩いていることが多々あります。
「腰が痛い。ストレッチせな。」
独り言かと思いきや話しかけてくださっていたり。
気さくに声をかけてくださる事務長と出会うのも楽しみだったりもします。

1階外来ホールに向かうと、診察・検査待ちの患者さん、患者さんをお呼びする先生や看護師、診察介助をしている外来クラーク、受付をしている医事課職員。1階も忙しそうです。
1階の定期記事ファイルと過去記事ファイルの差替えを終えて、4階医局の中にある私の机へと戻り、同じ医局内の地域連携室と医局秘書との合同の申し送りに参加します。

差替えが楽しいわけではないですが、定期記事ファイルが出張中(患者さんの病室?)だったり、位置や向きが変わっていると、「患者さんに見て頂けたのかな。もしかして職員が見たのかな。」なんて考えると、ちょっとした変化でもとても嬉しくなるのです。
医療現場とは少し離れている私は、この短い時間でみどり病院の色んな顔を見ることができ、色んな部署によって成り立っていて、「私もその一員なんだ。」と実感できる時間でもあります。
活気に満ち溢れたみどり病院を肌で感じ、私の一週間が始まります。

だんだんと暑くなり余計に動きたくなくなっちゃいましたが、暑さにも仕事にも負けず一緒に頑張りましょう。