明るさで皆も笑顔にしてくれるSさんのこと

ホープ/希の丘

『笑顔満開のSさん』

今日ももみじフロアでは毎日恒例の女子会が開催されています。
その中でもひときわ目立つ笑い声が聞こえてきます。
今月の主人公Sさん(86歳女性)の笑い声です。
Sさんはとにかく明るくいつも笑顔満開です。
職員が話しかけるとまっすぐにこちらを見て合槌を打ってくださいます。
こちらも真剣に聞いていつも笑ってくださるSさんをみてついつい嬉しくなって面白いことを話そう!と意気込んでしまいます。
最近の希の丘では決まりごとになっていることがあります。
それはフェイスブックに載せる動画のはじまりに題名?を言うことになっていて特にもみじフロアのみなさんがお決まりで声を合わせて唱和して下さるのですが右手を顔の前から斜め上に振り上げて「○○!」と言われます。
とびっきりの笑顔で言ってくださるのがSさんです。

『今日はこれで帰ります』

Sさんが入居されたのは平成29年10月3日で、希の丘が開設して1年を少し過ぎたころでした。
入居される前は小規模多機能のデイサービスにほぼ毎日通われ、息子様夫婦のお仕事が休みの時は息子様の家に泊まりに行かれていたようですが時々はショートステイを利用されていたそうです。
時々カバンを抱えて「お邪魔しました、今日はこれで帰ります」と言われることがあります。
そんな時はもみじ入居者の女子会メンバーの皆さんが「みんなここで泊まるんやで」と話してくださいます。
少し混乱されるSさんに「わたしらもここで泊まるから、ここの世話してくれる人に任せといたらええんやで」と話され何とかホッとされてお席に着かれます。
もみじ入居者女性陣のチームワークの良さを感じるひと時です。

『世話焼きの世話好き』

Sさんは神戸生まれの神戸育ち、20歳の時に結婚されて子育てや主婦業をこなし、子育て時代には婦人会の会長や暮らしの相談員、民生委員を務めてこられていたそうです。
初めてお会いした時は「世話焼きの世話好き」とご自身で話されていらっしゃいました。
食事前の台拭きをお願いしようと布巾をテーブルに置きますと一番に拭いてくださるのも、朝の掃除のクイックルワイパーも、食後のお茶のコップを運んでくださるのも世話好きの世話焼きのSさんはすすんで行ってくださいます。
Sさんはとても器用で調理の際はいつも助けていただいています。
野菜の千切りも皮むきも丁寧に行ってくださいます。
人の為に人の役に立つことは夢中になって頑張ってこられた経緯があるので齢を重ねた今も同じ気持ちで私たち職員のことも助けてくださっています。
世話好きの世話焼きなSさん健在です。

『行ってきます』

希の丘に入居されてからも週に1回は息子様の家に泊まりに行かれていますが今では「行ってきます」とお嫁様と腕を組んで出かけられます。
息子様の家ではお孫さんやひ孫さんも集まり皆さんで楽しく過ごされているそうです。
Sさんのお部屋には家族の皆さんと笑顔満開Sさんの写真がたくさん貼ってあります。
明るいSさんは家族の皆さんに愛されているんだと写真が言っているようです。
Sさんも家族の皆さんをたくさん愛してこられたんだと思います。

『姫路城!』

11/7に希の丘のメインイベントの日帰り旅行がありました。
今年はレンタカーを4台借りて姫路城付近の散策に出かけてきました。
旅行前から皆さんには日めくりで“姫路城まであと○日”とカレンダーを貼り、告知しました。
皆さんとても楽しみされていて、「姫路にいつ行くの?」と日に何度も聞かれてその日が来るのを首を長くして待っておられました。
そして当日は晴天で暖かい日でした。
姫路歴史博物館に行き、ホテルで姫路城を眺めながらのランチを召し上がり、好古園に行かれました。
姫路城付近のもみじが色づき始めていて皆さんは「綺麗やなぁ」と話されていました。
いつもと違う一日を楽しまれておられたようで私達職員も嬉しい一日でした。
ぜひともフェイスブックでその様子をご覧いただけたらと思います。
もちろん動画の始まりは「ひめじじょう~☺」元気なSさんの声です。

メニュー