平成30年3月にみどり訪問看護ステーションは引っ越しをしました。
といっても隣の建物に移動しただけ。
たった5メートルの移動なのですが、それでも引っ越しは引っ越し。
その労力は想像以上に大変なものでした。
こんな小さな事務所にこれだけの荷物があったのか!と実感。
年度末の忙しい時期。
とはいえ自分たちの事務所の引っ越しです。
当然のことながら荷造りは自分たちで行います。
業務の片手間に少しずつ引っ越し準備をすすめました。
スタッフは軽口で文句を言いながらも、“あーだ、こーだ”と主婦の知恵を発揮しつつ、引っ越し作業に協力してくれました。
土曜日の午後、スタッフがボランティアで協力し、引っ越しが無事終了しました。
いざ新しい事務所で暮らしてみると、これがなかなか快適(笑)!
思い起こせば、以前の事務所は法人内の他の事業所が使用していた部屋でした。
リフォームは行わずそのまま使用していたため、あらゆる場所にガタがきていました。
天井はシミだらけ。
壁紙の切れ目がところどころ剥がれ、事務用ボンドで応急処置をしたり、上からポスターを貼り付け目隠しをしていました。
上階からの水漏れで天井の一部が落ちてきたこともあります。
床の一部は歩くと下に沈むため、“デンジャラスゾーン!”と命名。
そこを踏まないことが暗黙のルールとなっていました。
地震でもないのに蛍光灯が突然落下したこともあります。(誰もいない時で良かった。)
今思うと、まるでお化け屋敷ですね!(笑)
でも不思議、そんな事務所だったのに毎日過ごしていると慣れてしまい、それはそれで『不自由なし』と思っていたのです。(私だけかもしれませんが…)
新しい事務所は吹き抜けで天井も高く、照明も明るくなりました。
窓が少ないのが難点ですが、エアコンがちゃんと動くので助かります。(あたりまえのことですが…)
引っ越し後に理事長がふらっと立ち寄り、「どうや、快適になったやろ!」と笑って言われた時は、スタッフ一同、思わず大きくうなずいていました。
新しい事務所に移転し、4月の新しい風に乗って一人の新人スタッフが入職しました。
待ちこがれた常勤スタッフです。
スタッフ一同大喜びしたのは言うまでもありません。
心機一転とはこのこと!
新しいスタッフも加えて総勢12名。
ますます暑くなる夏に向かって、熱意あふれる日々が送れそうです。
これからも“暮らしに笑顔を!”をモットーに、スタッフ一同で協力しながら、訪問先だけではなくこの職場も、笑顔あふれる居場所にしたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
2018年 訪問看護ステーション 引っ越し大作戦!~たった5メートル先に移動しただけで笑顔が増えました~
新着記事
- 休診・代診のお知らせ 2025年7月15日
- 外来診療担当表変更のお知らせ 2025年7月14日
- 【奥 陵佑医師】第139回日本循環器学会近畿地方会で演者を務めました 2025年7月14日
- 未来の医療に想いを馳せて〜iPS細胞による心臓再生医療@大阪・関西万博〜 2025年7月9日
- 今年の夏も暑い!?熱中症死亡ゼロを目指して 2025年7月7日
- 0歳児の食事の大切さ~いっぱい食べて、おおきくなーれ~ 2025年7月4日
- 教科書に書いてない現場での学び〜病院実習を終えた薬学生へのインタビュー〜 2025年7月2日
- 真剣に、真摯に向き合う医療と看護〜進化し続けるみどり病院透析センターをよろしくお願いします〜 2025年6月30日
- 【足立和正院長】西神戸不整脈学術講演会で座長を務めました 2025年6月28日
- 奇妙なⅡ音分裂とReverse Rivero-Carvallo徴候を呈した右室原発心臓血管腫〜日本心エコー図学会第36回学術集会にて口演発表を行いました〜 2025年6月25日