私は、看護学校卒業後、岩手から神戸に来て、みどり病院に就職しました。
初めはこちらの雰囲気にも馴染めず、看護師として働くことにも不安が大きかったです。
しかし、働き始めて先輩方に一から指導してもらい、困った時にはアドバイスをもらい今ではやりがいを感じています。
就職して1年が経ち、複数の患者さんを受け持つようになり、検査や処置の介助をしたり、入院患者さんの対応をしたりと1人でやる業務も増えてきました。
時には1人で抱えきれない業務や分からない検査等が発生するときがありますが、そんな時でも声を掛けて下さる先輩、手伝ってくださる先輩が居てくれる事がとても心強いです。
夜勤も始まりました。
日中とは違い、夜勤は看護師2人体制で患者さんを看なくてはなりません。
私はまだ優先順位の付け方や、スムーズに仕事を行える位の技術が無く、患者さんや先輩方にご迷惑をかけてしまっています。
そんな中、夜勤が始まり「急変があったらどうしよう」「看護師2人で回さないといけないのに何かあったら先輩に迷惑をかけてしまうなぁ」「私に出来るかなぁ」等不安でいっぱいでした。
実際の夜勤では、やはり大変で決められた時間に点滴や与薬をしなくてはいけないし、その間にバイタルサイン測定やナースコール対応をしたりとバタバタでした。
「私よりも多くの業務をこなしている先輩の手を止めたらもっと迷惑をかけてしまう」と思い1人で動いていた私の様子を見て先輩が、「1人で抱え込まず、何でも相談してもらっていいんだよ?もし少しでも分からない事があったらすぐに報告して!」と言って下さってすごく不安だった気持ち・焦りが安心に変わったのを今でも覚えています。
どうしたらスムーズに仕事を進められるのか、患者さんの様子がいつもと違ったらどういう対応が必要なのかなど分からないこと・悩んでいる事は毎回先輩方にアドバイスをもらっています。
また、患者さんにも「頑張ってるね。」と嬉しい言葉を頂きながら毎日仕事をさせてもらっています。
私には1人子どもがいます。
4月から新しい保育園に入園したため、まだ環境の変化についていけず体調を崩すことが多くなりました。
急遽出勤できなくなったり、早退することがあったりと迷惑をかけてしまっている中でも心配して下さる先輩方に大変感謝しています。
2年目の目標としては、患者さんの全体像を把握し入院中のケアだけでなく退院後の生活面にも視野を広げ関わっていきたいです。
また、夜勤ではまだまだ流れを掴めていないところがあるので、しっかり流れを把握し1日でも早く1人立ち出来るよう努めていきたいです。
急変時などの際は素早く的確な判断をしなくてはならないため今後は、先輩達にただ相談するのではなく、日頃から自分で考えアセスメントしていく習慣をつけていきたいです。