<看護部の理念>
「心温まる看護」の提供
<看護部の方針>
1.個々の患者様の尊厳を護り、優しく感性豊かな看護を提供する。
2.患者様の安全確保のため、院内感染、事故防止に努める。
3.個々の看護実践能力を高め、看護の質の向上を目指す。
4.地域医療、殊に在宅医療の充実、地域の福祉介護施設との連携を深める。
<30年度看護部の目標>
① 聞ける・言える・話せる環境
② 退院支援の確立
③ 安全なケアの提供
④ 品格のある言動での対応
⑤ 病院経営の参画
看護部の課題は、離職対策と教育の充実であり、今年もその事を念頭に入れ、目標を挙げました。
①「聞ける・言える・話せる」環境作り、ペアで患者さんのケアが出来、また患者さんや他職種・医師との関わり等に困らないように先輩看護師と共に担当します。
部署内でも聴きやすい環境は必須です。
離職対策に向けての取り組みの課題を看護部で共通認識していきます。
②受け持ち看護師を中心に多職種と連携し、退院支援ができる事が目的です。
入院前からそして入院中、退院後の事も視野に入れ、患者さん御家族の思いや今後の行き先等のことが考えられるように情報や状態を把握してチームで退院へと繋げていく事が必要です。
③リスク管理は、患者さんのためというのが基本です。
院内感染・医療安全面からも安心して外来通院、入院生活を送って頂けるよう取り組んでいきます。
④「みどり病院に入院して良かった。退院しても関わっていきたい」と思って頂けるよう気配り、心配りをしていきます。
⑤今年は診療報酬改定の年です。
安定した経営が出来てこそ良い医療・看護が提供できます。
ベッド稼動も大きな課題です。
計画的な入退院をチームで関わっていきます。
今年度の職員に向けての方針である「前へ」をテーマに今年度の目標を示し、看護部一同精一杯前進できるよう取り組んでまいります。