みどり保育園の玄関横に、図書スペースがあります。
お迎えを待っていた園児が
お母さんが迎えに来た時に
「これ、読んで~」
と、好きな絵本を選んで、読んでもらっています。
お母さんの膝の上で、一緒に読んでいる少しの時間が、
お母さんやに園児とって、
とっても癒しの時間になっています。
お家でも、たくさん本を読んでいると思いますが、
こんな素敵な時間を過ごせるように、
今回は、保育士から、園で読んでいるおすすめ絵本をご紹介します。
1.『おべんとうバス』 作・絵:真珠 まりこ
お母さんの手作りお弁当はみんな大好き!
お弁当がバスになって、おかずたちが乗り込んでいきます。
「ハンバーグく~ん」
「は~い」
と返事をして、バスに乗るおかずたち。
読んでいる子ども達も一緒に
「はーい!」
と返事をしてくれます。
全員乗ったバスを見ると
「やったー!」
と大はしゃぎ。
お弁当がもっと大好きになる絵本です。
2.『のりものくれよん』 作:まつなが あき 絵:はやし るい
みんな、お絵描きは大好き。
赤や黄色のクレヨンで描いた絵が
消防車やタクシー、トラックにと変身します。
「もういっかいみる!」
何度も楽しめる絵本です。
3.『おいしいおと』 文:三宮 麻由子 絵:ふくしま あきえ
食べ物の好き嫌いはありませんか?
料理や食材を食べるときの音を想像豊かに表現してくれています。
「これはどんな音がするかな?」
と食事に興味が持てる絵本です。
4.『あーそーぼ』 作:やぎゅう まちこ
一緒に遊ぼうと
「あーそーぼ」
と声を掛けるけど
「あーとーで」
と用事がる事を伝えられます。
でもその用事を
「まぜて~」
と用事を遊びに変えて、一緒に仲良く過ごしてしまいます。
「あーそーぼ」と親子で声をかけあったり
お友だちとの関わりや、仲良く遊ぶ事がわかる絵本です。
5.『きんぎょがにげた』 作:五味 太郎
水槽に一匹だけの丸くてピンクの可愛らしい金魚が逃げだし、
部屋のどこかに隠れてしまいます。
「どこににげた?」
探して絵本に見入ってしまい
「ここ!」「いた!」
と指差しをして教えてくれます。
親子で一緒に探して、楽しめる絵本です。
金魚と言えば、こんなお話があります。
保育園で数年飼っていた15㎝ほどの大きな金魚がいました。
結構大きく、えさをあげようと近づくと寄ってくる
子どもたちも大好きな
かわいらしい金魚さんでした。
しかし…
事件が起こりました。
朝、保育士が出勤すると
金魚が、水槽から飛び出して、
廊下に行き倒れていました。
すぐに、水槽に戻しましたが、
泳ぐことなく、天国へ行ってしまいました。
保育園の金魚も寂しくて水槽から逃げたかったのでしょうか…
天国で自由に泳ぎ回って欲しいと願っています。
最後に…
前回、株式会社ENEOSウイング様より職員にマスクを寄贈頂きましたが、
今回は、関西グリコ株式会社様より、園児たちに「ビスコ」と「子ども用マスク」を
寄贈頂きました。
日頃から、食べ親しんでいるビスコと、マスクをもらって大喜びでした。
これからも健康で元気に過ごします。
ありがとうございました。