先月2月2日は節分の日でしたね。皆さんは恵方巻を食べましたか?
私は、仕事帰りに恵方巻を買いに行ったらどこも売り切れていて、いくつもお店をまわってやっと買うことができました。毎年たくさんあって、余ったらどうするのだろうなぁとも思っていたので、食品ロス問題を考えれば、売り切れてしまう位の量を販売している方がいいですよね。
節分は立春の日の前日となるのですが、今年は立春が2月3日になった為に、2月2日が節分になりました。2月2日が節分になるのはなんと124年ぶりだそうですね。毎年2月3日だと思っていましたが、当たり前だと思っていたことが当たり前ではないこともあるのですね。
総務課は、12月、1月は猫の手も借りたくなるほど大忙しの時期でした。12月は給料計算に賞与の計算、そして年末調整をして源泉徴収票の発行。1月になると、税務署に報告する法定調書の作成に、各市町村に報告する給与支払報告書の作成があります。昨年までは紙面での作成・報告でしたが、今年からみどり病院は電子申請が義務化になり、初めてのことなので、右も左も分からず、ソフトの導入から電子証明書の取得等、四苦八苦しながらの作成となりました。何とか作成、報告を終え、総務課の2月は、後回しにしていた業務の処理に追われながらも、ほっと一息つける月でもありました。
と言うことで、今月の総務課のブログも、ほっと一息つける内容にしたいと思います。
冒頭では、2月の節句の話をしましたが、今月の3月3日は何の日でしょうか?
真っ先に頭に浮かぶのはやはり、「雛祭り」ですよね。また、五節句の中の一つ、「桃の節句」とも言います。誕生した女児を祝福し、健やかな成長を願う節句です。女の子のいる家では、雛人形や桃の花を飾り、雛あられや菱餅を供え、ちらし寿司や白酒でお祝いしたりしますね。私の実家でも、7段飾りの雛人形を家族で並べて写真を撮り、ちらし寿司を食べると言うのが習慣でした。今でもこの日になると、別々で暮らしていても、母親はちらし寿司を作ってくれています。親ってとてもありがたいですね。
話がそれてしまいましたが、3月3日は、他にも、日本耳鼻咽喉協会からの提案により制定された、「耳の日」というものがあります。語呂合わせや、数字の3が耳の形に似ていることから「耳の日」となったのは、想像に難くないですね。ただ、もう少し調べてみると、3月3日が電話の発明者のグラハム・ベルの誕生日だから、という理由もあるそうです。グラハム・ベルは、音声学と聾唖教育の第一人者でもあります。電話の発明につながる発音の伝達を研究していたり、聾学校を設立するなど、聞こえの研究に尽力したグラハム・ベルの誕生日が「耳の日」と言うのはとても納得がいきますね。
また、変わったものでは、「ジグソーパズルの日」というものもあります。数字の「3」を裏表で組み合わせるとジグソーパズルのピースの形に見えることから、ジグソーパズルメーカー会が、ジグソーパズルを多くの人に親しんでもらう目的で制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定されたそうです。
このように、調べてみると知らなかった「○○の日」と言うのがあって面白いですね。何気ない日が、実は何かの日であるかもしれません。また何かあれば、このブログで紹介していきたいと思います。
さてさて、3月は決算期末でもあります。総務課はこれから、決算の準備に取り掛かります。し残したことのないように、確認を進めていきたいと思います。