
私がみどり病院に転職し、病棟看護師として働き始めて10ヶ月が経ちました。
前職は訪問入浴での看護師業務を行っていました。看護師としてご自宅やサ高住などの施設へ訪問していましたが、病棟勤務とは違って介護の分野になるため、医療処置をほとんど行うことはなく、どこかもやもやとした気持ちを抱えて勤めていました。また、母子家庭で保育園児を抱えていることもあり、急な体調不良でお休みを頂く際には職場の方から苦言を呈されることもありました。
みどり病院への転職を決めたきっかけは、自分の母親のみどり病院への入院です。まだコロナ禍で面会も週一回の制限があった中、みどり病院病棟の看護師さんたちの対応がとても親切で、声掛けもとてもあたたかなものでした。
後日母からも、「病棟での看護師さんの対応がとても良かった。皆さん楽しそうに仕事をしていた」という話を聞いていました。そして、看護部の理念をホームページで読んだ時「おたがいさまの精神」という言葉を見て、次に病院に就職するならここしかない、と考えるようになりました。転職の際にも「みどり病院を希望します」と紹介していただきました。
念願叶って、みどり病院に採用していただき、研修も終えて病棟勤務が始まると、病棟スタッフの皆さんは本当に親切にしてくださり、わからないことがあると瞬時に察して聞きやすい雰囲気をつくってくれました。
子供の体調不良でお休みをいただいた時には、「大丈夫だった?」「うちもよく熱だしてたわ」など、私が申し訳ないという気持ちを出す前に声をかけてもらって本当にありがたいなと感謝しかありませんでした。

みどり保育園でも休日の時には子供がお世話になり、休日出勤はもちろん、今では夜勤もさせていただけるようになりました。夜勤自体、妊娠していたとき以来していなかったので5年以上のブランクがありましたが、ここでも優しくご指導いただいています。夜勤明けに子供と二人でドーナツを食べて「今日もお疲れ様だったね」と笑いあうのがルーティンになっています。
10月から日勤リーダーの見習いも始まりました。任されることが増えると同時に責任も伴ってきますが、同僚や先輩方の助けをかりながらも、これからも私自身が大好きなみどり病院を舞台に、今度は私が皆さんを助けられるように、頑張っていきたいと考えています。





