日時:2015年12月3日(木)18:15~19:15
場所:みどり病院4階 会議室
テーマ:糖尿病治療の実際~薬から気持ちまで~
講師:こたに糖尿病内科クリニック
院長 小谷 圭
参加者:約40名
今日は、みどり病院の院内勉強会で、外部講師を招いて、糖尿病について勉強しました。
糖尿病専門医の立場ならではの話をたくさん聴きました。
話の中で一番印象に残っているのは、
「インスリン治療を開始する患者さんに『低血糖』の指導は必須ではない!」という話の中で出て来たたとえ話で、「自転車屋さんが自転車を売る時に、客に対して『転倒して怪我をする事が有りますよ!』とは説明しないでしょ?それと一緒です!」という言葉でした。これは本当に眼からウロコでした。
また、患者さんに糖尿病療養指導をする際に患者さんの話をよく聴くということ(傾聴)が大切なことを改めて感じました。
その他にも明日からの糖尿病療養指導にすぐに使える内容ばかりで、必死で聴いてメモを取っていたら、あっという間に時間が過ぎていました。
(みどり病院 糖尿病療養指導士 記)