認知症高齢者グループホーム建設計画始動

この度、私たちが予てから進めてきた認知症高齢者グループホームの建設計画において各種契約の締結が終わり、ようやく具体的な工程を始動させることになりました。

今、地域としての認知症介護への取組みに対する重要性と期待は日に日に増しています。
私たちの日頃の訪問活動の中でも、認知症で独居の利用者様への対応方法や介護するご家族様のご苦労、ご負担の大きさなど、考えさせられることは尽きません。
そのような認知症高齢者の方々がより良く‘自分らしく’生活できる場所、またご家族に安心して任せて頂けるよう場所を提供できれば・・・との思いは、常々私たちの中にありました。
そして昨年そんな思いを実現させるべく神戸市に申請したグループホーム建設計画案が指定候補として選考され、去る12月24日に着工の日を迎えたのです。

私たちは地域密着型のサービス施設として、このホームの利用者様に、永年の生活習慣や馴染みの環境にできるだけ近い暮らしを提供し、気兼ねなく自分らしい日々を過ごして頂けるよう最善を尽くしたいと考えています。
そして既存の訪問介護事業や医療とも積極的に協力、連携して利用者様、家族様への安心・安全なケアの実施に努めます。
また、今後もこの計画の進行状況について随時お知らせしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

▲建設予定地にて