今年度が始まり、早2ヶ月が経過しました。
今年度はどんな一年になるでしょう。
地域包括ケア病床の稼動を開始、医師が中心となった消化器カンファレンスの開催等々。
病院・病棟、全体のボトムアップを図るため、引き続き、様々な取り組みを行っているところです。
今年度の、新しい取り組みとして、がんリハビリテーションの開始があります。
がんリハビリテーションの研修に参加し、今年度から、がんリハビリテーションの算定を受ける事が可能となりました。
研修は、2日間に亘り、医師・理学療法士・作業療法士・看護師の合計6名で参加をしてきました。
充実した研修内容であり、GWやディスカッションを通し、他院との情報交換の場ともなりました。
密度の濃い研修内容で、脳がグラグラ煮えたぎるような二日間でありました。
これから、チームでどのような活動を実践していくか、課題は山積ですが、ケアの充実を図るため、スタッフ一丸となり取り組んでいけたら良いなと思っています。
当院では、化学療法を受ける患者様や、在宅復帰を目指す患者様が対象となります。
6月に1回と下半期にも、もう一回勉強会を開催し、「がんリハビリテーションとはどのようなものか?」について、院内研修会を開催し、スタッフ皆様に少しずつ知ってもらう機会作りから初めて行きたいと思っています。
対象となる患者様は少ないかもしれませんが、少しでも患者様にとって良い時間を過ごす事への手助けとなればと思っています。
忙しい毎日ですが、スタッフ一丸となって何かに取り組んでいくことは、モチベーションの向上にも繋がるのではないでしょうか。
明るい、楽しい現場で、看護を語り合い、日々患者様・家族様に納得いただけるケアを実践して行きたいと思います。