稲波 宏

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氏名、役職

稲波 宏(いななみ ひろし)

診療科

内科、リウマチ科

所属学会

日本リウマチ学会

経歴

1978年 鹿児島大学医学部卒業
1980年 医療法人社団倫生会みどり病院

学術講演・教育・診療実績

職員からみた稲波宏先生

みどり病院に関わる全ての患者さんを把握するため、担当の透析室はもちろん病棟、検査室ではいち早く検査データを確認し、レントゲン室では行われている検査や処置を見て、手術室、カテ室へとラウンドされております。
患者さんからみた稲波先生の最初の印象は、「とっつきにくい感じの先生やったわ。」と言われますが、治療を進めるにつれ、患者さんやご家族に呼び止められ病棟や外来フロアで相談を受けておられる姿をよく見かけます。患者さんの病態をしっかり捉え、親身になって診てくれる先生であると患者さんにも伝わっているのだと感じます。職員に関してもよく見ておられ、「元気ないな」「調子悪いんか?」など声を掛けてくださいます。患者さんだけでなく職員からも大きな信頼を得られている先生です。

人工透析室

「しんどいか?つらいか?」なんて言葉をよく耳にする患者さんは多いのではないでしょうか?関節リウマチ疾患によるアクテムラ製剤の使用を中心とし、膠原病等幅広く内科疾患を一手に引き受けるカリスマDrです。
関節リウマチ疾患患者や膠原病患者に関しては、≪長期にわたり日常生活の質を高く保つこと≫を念頭に置き、在宅でいかに楽に生活できるかと日々試行錯誤されている姿を拝見します。患者さんの中には「先生がいなかったら骨溶けて、痛みで死んでたわ…ほんとに先生と出会ってよかった!」と言う声をたくさん聞きます。患者さんとご家族との信頼関係が深く結びついているのだと感心します。職員の教育にも熱心で、誰よりも病院を愛して日々努力されていいます。

3階病棟

主に透析およびリウマチを中心とした膠原病を診ていらっしゃいますが、その他の疾患も総合的に診られています。
特にリウマチでは西区エリアで注射薬の生物学的製剤を最も多く使用しています。
患者さんからは今までの関節の痛みが大幅に改善されている方が多く、「こんなに楽になるんですね!」と笑顔で稲波先生に感謝されている場面によく遭遇します。
普段、スタッフには厳しい一面を見せていますが、一方で私達には「薬剤師ももっと勉強して臨床に携わっていって下さい」と励みになるお言葉を掛けて頂きます。
患者さんにはもちろんですが、職員思いの面もお持ちでいらっしゃいます。

薬剤科