氏名、役職
室生 卓(むろう たかし)
理事長・病院長
診療科
心臓弁膜症センター内科(循環器内科)
所属学会
日本内科学会、日本循環器学会、日本心臓病学会、日本心エコー図学会、日本心不全学会、日本高血圧学会、日本医学教育学会
認定資格
日本内科学会認定内科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医、日本心臓病学会(FJCC)、日本医師会認定産業医
学会評議員等
日本循環器学会近畿支部評議員、日本内科学会近畿支部評議員、日本心エコー図学会評議員
経歴
1986年 三重大学医学部医学科卒業
2008年 大阪市立大学大学院医学研究科循環器病態内科学准教授
2012年 医療法人社団倫生会みどり病院院長
診療のこだわり
最新のテクノロジーも有用ですが、聴診、視診、触診などの身体所見も重要だと思って診療にあたっています。
専門科を選んだ理由
患者の命を救えると思ったから
学術講演・教育・診療実績
見た目も仕草もスマートな、院長の聴診・触診による診断はもちろんスマートです。
病棟の院長回診では、1人1人と対話をしながら患者さん全員に聴診器を当て、胸に手を当て、時には冗談も交えながら軽快なトークで診察を行っています。
心臓病の専門家である院長は、患者さんの胸に手を当てるだけで、潜んでいた心臓の病気に気づき、聴診器で心音を聞き取るだけで心臓病の診断まで行ってしまいます。首の静脈を見るだけで心不全の状態を言い当てます。
患者さんだけではなく、院内スタッフの生の声にも耳を傾けながら、医療の質を上げることに奮闘されています。そんな患者さんもスタッフもよく見てくれる室生先生は、プライベートではサックスを嗜み、歓迎会や忘年会、院内コンサートでは私たちに素敵な曲を聴かせてくださいます。
室生院長といえば、聴診器とサックス!!
まず、聴診器、循環器系の病気を目で見て、手で触って、耳で聞いて診断されます。私たち検査技師は、最新の技術を使った超音波診断装置や心電計、心音計などを駆使して出したデータにより室生院長の診断の裏付けをしていますが、実は聴診器だけのはずの室生院長は病気の重症度まで既に予測されているのです。週一回の検査室ミーティングでは各患者様の心エコー画像を見ながら病態等を深く掘り下げ熱く討論しています。
そしてサックス、院内のイベントで聴くことができる演奏は、もはやプロですね~力強いJAZZサウンドが素敵です。