皆さんが聞きたいと思うこと、よくある質問をQ&A形式でまとめ、部署紹介をします。
今回は地域連携チームの紹介です。
Q1. 入職一年目のスタッフの「入職前に勉強しておくと良いこと」はありますか?
A1. コミュニケーションの上手な取り方について学んでおくことが大切です。書籍や昨今では動画サイトなどでも情報が得られます。
地域連携室では院内のスタッフだけではなく、ご家族様をはじめ院外の連携室のMSW、ケアマネジャー、
訪問看護師、時には医師とも連携をとることがあります。
言葉選び、電話対応、接遇、伝達方法などのスキルは高いほうが業務の効率が高くなります。
医療・介護の知識は入職後に勉強する機会がありますし、OJTで随時指導することが可能です。
もちろん学んでおくに越したことはありませんが、実践して経験して学ぶことの方が多いと思います。
Q2. 入職後、独り立ちするまでのフローチャートは?
A2. ①退院調整スタッフに付き添い、患者様の入院から退院までの流れを一緒に学びます。
②患者様とのインテーク(初回面談)の方法を習得していきます。③介護保険制度・障害福祉制度について知識を習得していきます。
④病院の種類、役割・病棟の種類、役割について習得していきます。
⑤社会資源・制度について知識を習得していきます。
⑥アセスメント(情報収集)の方法について習得していきます。
⑦医療・病気の知識について習得していきます。
⑧退院支援の具体的な方法・手続きについて習得していきます。
⑨家族面談・退院前カンファレンスの実施方法について習得していきます。
⑩スタッフ指導の下、②~⑨を繰り返し実施し、退院調整が行えるようになれば独り立ちとなります。
Q3.みどり病院の地域連携室は現在何人ですか?
A3. 現在、看護師1名、社会福祉士2名の計3名です。転院など受け入れを行う前方連携が1名、
退院支援を行う後方連携2名体制で業務に取り組んでいます。
2022年10月に地域包括ケア病床を54床へ増床し退院調整が必要な患者様が増えていますので、スタッフ大募集中です!
Q4. みどり病院の地域連携室で働いて良かった点はありますか?
A4. 医療や介護の知識が身につきます。当院は地域に根差した医療機関ですので、
特に神戸市西区~明石周辺の社会資源や医療・介護情勢が学べます。
またみどり病院は循環器をはじめ消化器内科、消化器外科、呼吸器内科、リウマチ・膠原病内科、透析科の常勤医が在籍し、
幅広く疾患について勉強しやすい環境にあります。
Q5.残業はありますか?
A5. 院外との調整・連携業務が多い部署ですし、子育て世代のスタッフが多いので業務時間内で終ることが多いので働きやすいと思います。