就職説明会 Q&A④

昨日に引き続きQ&Aをお送りします。
本日は放射線科です。

職場の環境について

Q1:放射線科の雰囲気は?

当院の放射線科は5人と少ない人数なので、お互いの距離間が近く何でも話せる温かい雰囲気で、撮影方法に関して悩むことがあったり、患者さんの移乗などで困ったときには他のスタッフが積極的に助けてくれるなど、家族のような温かい部署だなと感じています。

Q2:他部署との雰囲気は?

他部署のスタッフとともに入る検査もあるのでお話しする機会も多く、仕事に関しての情報交換だけでなく、プライベートの話をすることも多々ありますよ。

Q3:Dr.との雰囲気は?

放射線科は画像を扱う部署なのでDr.が訪ねてくることが多く、お話しする機会も多いため、画像の読影について議論したり様々な病気の話を教えて頂いたりもします。ときには手術後の標本を見においでと声をかけてくださる事もあります。
もちろん、プライベートや趣味の話などもよくしますよ。

モダリティについて

Q1:どんなモダリティがありますか?

当院の放射線科は、一般撮影・骨密度検査・CT・MRI・透視検査・外科用イメージ・心臓カテーテル検査と幅広く検査対応をしています。

Q2:やりがいのあるモダリティは何ですか?

どのモダリティも追求すればどこまでも極める事が可能です。
ベストな角度や撮影条件でレントゲン写真を撮影すること・ベストなタイミングで造影CTを撮ること・撮像時間やアーチファクトを最小限に抑えてMRIを撮ることなど、技師ひとりひとりがそれぞれにこだわりを持ち、取り組むため、やりがいもそれぞれになりますね。

仕事環境・勤務形態について

Q1:1日の仕事の流れはどのような感じですか?

8時半から透析患者さんのレントゲン撮影や病棟のポータブル撮影を行い、9時からはCTやMRIなどの検査を行うため、外来の患者さんなら待ち、病棟の患者さんなら病棟へ連絡をして降りて来ていただき撮影を行っていきます。
お昼休憩は11時半~13時の間に交代で入ります。
午後からは心臓CTや心臓カテーテル検査(火曜・木曜)などが主に行われるため、それぞれが担当していきます。
17時で仕事は終了し、夜間診の当番の方は19時まで業務をこなします。

Q2:1日を通しての忙しさはどのような感じですか?

人数が少ないことから各モダリティにそれぞれ一人ずつ就くというのが日常的なスタイルとなっていますが、患者さんの移乗などでは他のスタッフが積極的に助けてくれますし、手の空いたスタッフはほかのモダリティのお手伝いをするため、お昼どきなど忙しい時間帯以外は何人ものスタッフで検査を行っています。
患者さんを連れて来て下さる看護師さんもいるので一人きりで全てを行わなければならないシチュエーションは、夜間診や宅直などでも滅多にありません。

Q3:夜間診当番や宅直、当直はどのくらいのペースでまわってきますか?

夜間診や宅直当番は現在4人で回しているため、平日は4日に1度のペースでまわって来ますが、火曜日と木曜日は夜間診が行われていないため、週によって夜間診の当番が回って来ず、宅直だけの週もあります。
土日の宅直当番も4人でまわしているため、1ヵ月に一度まわってきます。
当直当番は全体の回数が1ヶ月に2度しかないため、2ヶ月に一度のペースでまわって来ます。

Q4:夜間診・宅直・当直の忙しさはどのような感じですか?

これらの当番は1人での当番となります。
そのため、夜間診帯に一般撮影・CT・MRIの検査が立て続けに来た場合は全て1人でこなさなければなりませんが、立て続けに来ることはあまりありませんし、来たとしてもお一人ずつ、順番に行うことしか出来ませんので焦らず、落ち着いて検査を行います。
もしも、夜間診帯に緊急カテーテル検査など長時間レントゲン室を離れなければならなくなったときには、他のスタッフが助けてくれますのでご安心下さい。
宅直当番に関しましても、1度も呼ばれない日もありますし、1日に2度、3度と呼ばれる日もありますので、正直運次第ですね。笑

Q5:月に休みはどのくらいありますか?

祝日の回数に合わせて指定休(必ず取らなければならない休み)が発生しますし、入職後半年が経つと有給休暇も発生するため休みはありますし、取れます。
ただ、土日が宅直当番の週も1ヶ月に1度あり、土曜日は半日出勤のため、土曜宅直は午後からの半日が宅直の当番となります。
祝日の当番にもよりますが、だいたい平均として1ヶ月に8日間が休日となります。

▷平成30年2月3日(土)みどり病院就職説明会 参加申込はこちらから

*投稿記事はみどり病院のfacebookにリンクさせています。
みどり病院のfacebookを「いいね」「フォロー」して頂ければ、読みやすくなると思います。

▷倫生会 みどり病院facebook