朝晩涼風が吹き、すっかり秋めいて過ごしやすくなりましたね。
皆さん「秋」といえば何を思い浮かべますか?皆さんの中には「スポーツの秋」や「読書の秋」という方もいらっしゃるでしょう。
食いしん坊の私の頭の中には、さんまが大群で泳いでいたり、松茸が焼かれていたり、栗ご飯が炊かれていたり・・・美味しい物でいっぱいです。
「味覚の秋」ですね。
「味覚の秋」(ホントは味覚の春夏秋冬ですが。)の私は、そんな邪念を追い払いつつ院内の教育に携わっています。
みどり病院の教育・研修委員会では一年間の研修スケジュールを検討し、職員全体が平等に教育を受けられる場を設けています。
院内勉強会は、講義型やグループワークなど形態は様々ですが、多職種との交流を深める場にもなっており、ワイワイガヤガヤ「気楽に楽しく学べる開かれた研修会」を目指しています。
医療安全や院内感染、疾患の理解、患者様のケアに関わること、医療機器に関わること、BLSトレーニングなど、先生方やコメディカルの皆さん、そして外部講師の先生方の協力を得ながら手作りの学習会が行われています。
また今年度からは新しい試みとして、疾患や患者様のことだけではなく自分たちの健康にも目を向け、外部から講師をお招きし、歯科衛生や腰痛予防のお話等企画しました。
自分たちの健康を守れずして患者様のお世話などできませんものね。
みどり病院には研修センターもありません。専任の教育担当者もいません。でも、みんなの「学びたい」という気持ちを支えていく土壌があります。こんな研修が受けたいという要望があれば、すぐに検討します。職員の声が届きやすいのも、この規模の病院のフットワークの良さがあると思います。
主に院内研修会の場となる会議室も今年4月末から拡張工事をし、これまでの2倍ほどの広さになり、広々した新しい会議室で気持ちよく研修が受けられるようになりました。
*投稿記事はみどり病院のfacebookにリンクさせています。
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