9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
今年の夏は厳しい暑さが続き、体調を崩してしまう人も多かったのではないでしょうか。
さて、3ヶ月連続でお給料関係の記事をアップしてきましたが、今回で最終回となります。
給料明細の中身、月報発行・チェックときて最後は『入力~伝送~明細発行』です。
ぜひ前月までの記事もチェックしてみて下さい。
2018年7月6日更新 給料明細の項目~今月のお給料額が決まるまで~
2018年8月6日更新 給料計算の流れ 月報発行・チェック
入力~伝送~明細発行とは?
月報の確認・修正を終えると、給料計算ソフトに、確認した月報の内容を入力していきます。
実際の給料明細の様式に、基本給や手当などを入力することとなります。
入力といっても、基本給などの毎月金額が変わらない項目は事前に登録してあるのでそれが前月分から引き継がれます。
月報を基に、当直手当や呼び出し、早出・遅出の手当、特殊検査や宅直手当などを入力していきます。
支給項目だけでなく、保険料や所得税、住民税、医療費や保育費、旅行積立金などの金額もここで入力、確認をします。
常勤・パート職員・非常勤医師も合わせると毎月約250人分の入力を行っています。
全ての入力を終えると、全員分の明細をいったん裏紙に印刷し、2人1組で読み合わせを行い、入力モレ・金額に間違いがないか等を確認します。
総務課内で何度も確認し、最後に事務長にもチェックをしてもらい、給料確定となります。
そしてこの情報を取引銀行に伝送することで、給料日に職員全員の給料を各口座に振り込んでもらうことができるのです。
この作業を毎月、給料日の3営業日前までに終わらせないといけません。
この作業を終えると最後に、職員にお渡しする給料明細書の発行準備を行います。
全職員分印刷し、医療費や保育費の明細がある人は同封します。
全員分あるか、間違って他人の明細が入っていないかを確認後、のり付けし、部署ごとにまとめたらあとは給料日を待つのみとなります。
当院の給料は毎月15日締め、25日支給のため、月によっては月報発行から伝送まで(イコール給料計算に費やせる日数)が1日しかないという時もあります。
職員の皆さんの協力なしでは間に合わないこともあります。
日頃から打刻モレ、休みの登録モレがないようよろしくお願いします!
以上が、職員の皆さんの給料が振り込まれるまでの流れになります。
受け取った明細、封をしたまま見ていない!という人もいると思いますがしっかりと確認してみてくださいね。
何か不明なことがありましたら総務課までお越しください♪