「MKB」と聞くと、どこかの歌手グループのようですが、みどり病院の「MKB」とは、室生院長が結成した「みどり病院軽音楽部」というバンドです。
室生院長がまだみどり病院に非常勤医として勤務されていた頃から、バンド活動は始まり、当初はジャズバンドとして活動していました。
今月のブログでは、そんなMKBのメンバーを紹介したいと思います。
結成当時からのメンバーで、キーボードを担当している私、総務課の山口が、MKBのメンバーにインタビューしてきました!!
まずは、MKBのリーダー、みどり病院院長、室生先生です。室生先生は、主にサックスを吹かれますが、実はギターやベース、ドラムまで演奏できるマルチプレーヤーでもあります。
―MKBは、先生がまだ非常勤の頃に結成されましたが、そのきっかけは何ですか?
室生「忘年会で何かやろう!と言うことだったと思います。」
―サックスを始めたのはいつですか?また、きっかけは何ですか?
室生「20歳の時です。ナベサダ(渡辺貞夫:サックスプレーヤー)のバイクのコマーシャルを見て。」
―MKBの活動を始めて、良かったなあと思ったことはありますか?
室生「やはり、患者さんをはじめ聴いてくれた人が喜んでくれると、良かったなあと思います。」
―他に始めてみたい楽器はありますか?
室生「高校時代にギターやベースをして、今サックスをしています。鍵盤楽器ができるといいなとは思いますね。」
―MKBで今後どのような活動をしていきたいですか?
室生「いろんな人とコラボしていきたいです。」
―最後に、先生にとって、MKBとは?
室生「MKB(みどり(M)病院軽音楽部(KB))は、私のMusic Lifeになくてはならないものです。昨年の春から地域連携の吉川さんがトランペットで入ってくれて、サウンドが厚くなりました。これからも、楽しい演奏、心にしみる音楽を届けられるよう、努力していきます。」
次は、私と同じく結成当時からのメンバーで、ドラムでいつも正確なリズムを刻んで下さる、「のぞみの丘」を運営している(株)メディカルサービス社長の司馬さんです。
―ドラムを始めたのはいつですか?また、きっかけは何ですか?
司馬「高校一年生の時に吹奏楽部に入部し、パーカッションを担当したのがきっかけです。」
―MKBに加わったきっかけは何ですか?
司馬「忘年会での室生院長との共演がご縁となり、MKB結成時に声を掛けて頂きました。」
―MKBの活動を始めて、良かったなあと思ったことはありますか?
司馬「院内、院外を問わず、音楽を通じていろんな方々と知り合える機会を頂けたことです。」
―他に始めてみたい楽器はありますか?
司馬「ガットギターやフォークギターが家にあるのですが、ほとんど触ったことさえありません。もったいないので、そろそろ始めないと・・・とは思っています。」
―MKBで今後どのような曲を演奏したいですか?
司馬「若い頃は松田聖子の曲が大好きでよく聴いていました。MKBでも“聖子ちゃん”の曲は一度やってみたいです。」
―最後に、あなたにとって、MKBとは?
司馬「MKBを含めて、音楽を演奏することは私の生活に欠かせない一部分だと思います。」
次に、MKBに加入してもう3年くらい経ったでしょうか?
いつも素敵なピアノを聴かせてくれる、秘書課の濵中さんです。
―ピアノを始めたのはいつですか?また、きっかけは何ですか?
濵中「6歳頃、姉の真似をしたのがきっかけです。」
―MKBに加わったきっかけは何ですか?
濵中「当時メンバーだった方に声を掛けて頂いて。」
―MKBの活動を始めて、良かったなあと思ったことはありますか?
濵中「学生時代の吹奏楽部以来のセッションだったので、改めて音の一体感を味わうことができ、人との交流の場に携われたことです。」
―他に始めてみたい楽器はありますか?
濵中「パーカッションやバイオリンをしてみたいです。」
―MKBで今後どのような曲を演奏したいですか?
濵中「世代問わず誰でも口ずさめる曲をしてみたいです。」
―最後に、あなたにとって、MKBとは?
濵中「音楽の楽しさを再認識できる場所です。」
そして、一番新しいメンバーで、MKBに新しい風を吹きこんでくれました、地域連携室の吉川さんです。
―トランペットを始めたのはいつですか?また、きっかけは何ですか?
吉川「中学生の時に吹奏楽部に入部したことがきっかけです。」
―MKBに加わったきっかけは何ですか?
吉川「廣田先生に、一緒に演奏したい曲があると誘って頂いたことがきっかけです。室生院長にも、新入職員歓迎会の時に一緒に演奏しようと声を掛けて頂きました。」
―MKBの活動を始めて、良かったなあと思ったことはありますか?
吉川「他部署の職員の方にも「娘(息子)が吹奏楽部に入っててね~」等と、声を掛けて頂けるようになりました。患者様にも院内コンサート前後に声を掛けて頂けることが嬉しいです!」
―他に始めてみたい楽器はありますか?
吉川「サックスは昔から演奏してみたいと思っていて、アルトサックスの体験レッスンに行ったことがあります。」
―MKBで今後どのような曲を演奏したいですか?
吉川「みんなで一緒に歌って楽しめるような曲を演奏したいです。」
―最後に、あなたにとって、MKBとは?
吉川「日頃は色々な立場で仕事をしていますが、演奏をしているときはそんな立場を超えた、音楽を楽しむ仲間だと思っています。」
最後に私、山口(キーボード)も、自己紹介させていただきます。
自問自答になってしまいますが、他のメンバーと同じインタビュー形式で書いてみたいと思います。
―キーボードを始めたのはいつですか?きっかけは何ですか?
山口「幼稚園の音楽教室でオルガンを始めたのがきっかけで、その時からエレクトーンを弾いていました。」
―MKBに加わったきっかけは何ですか?
山口「私がエレクトーンを習っている事を知った室生先生から、忘年会で演奏しようと声を掛けていただいて、その後MKB結成となりました。」
―MKBの活動を始めて、良かったなあと思ったことはありますか?
山口「いろんな方とセッションができて、音楽の楽しさを味わえることと、院内コンサートなどで、たくさんの方にその音楽を聴いて頂けることです。」
―他に始めてみたい楽器はありますか?
山口「昔からサックスにあこがれていたので、始めるとしたらサックスをしてみたいです。」
―MKBで今後どのような曲を演奏したいですか?
山口「歌謡曲からJazz、Fusionまで、幅広い曲を演奏していきたいです。」
―最後に、あなたにとって、MKBとは?
山口「音楽を通して、様々な経験のできる場です。」
以上、MKBのメンバー紹介でした。
室生院長、司馬さん、山口の3人で始まったMKBですが、今のメンバーになるまで、ベース担当がいたり、ボーカルがいたり・・・と、メンバーも曲調も、いろいろと変遷がありました。
その時その時で、違った雰囲気のMKBを披露してきました。
5人になった新MKBは、今後も、新入職員歓迎会や、忘年会、そして院内コンサートなどで、いろいろなジャンルの音楽をお届けしたいと思います。
職員や患者の皆さんと、音楽を通して一時でも楽しい時間を過ごせたらと思っています。
次回は、4月に院内コンサートを予定しています。
ぜひ、聴きに来て下さいね!!