色は心を動かせる?

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

この度、みどり病院では夏頃に待合ホールの椅子を一新しました。

当院のイメージカラーである、みどりと白を基調とした椅子になり、院内の雰囲気がとても明るくなりました。色が変わると、印象が大きく変わるのだと実感した出来事でした。

皆さんは洋服選びの際、色を決めるのにどれくらいの時間をかけていますか?

病院の様にイメージカラーなど決まった色があれば色選びに悩む事もないと思いますが、イメージカラーが特に無い私は服選びに30分ほど費やしてしまうこともあります(笑)。

他にも化粧の色、食器の色、お弁当に彩りなど、暮らしの中で楽しくも悩まされる『色の使い方』をテーマに今回は少しお話しをさせて頂こうと思います。

色は心理や身体にも影響を与えると言われています。身に付けている色によって人に与える印象も変わりますし、人間関係や自己意識の向上にも繋がります。

オリンピック選手の中にも『試合の日の勝負パンツは○色!』など、色を取り入れることによって集中やモチベーションが上がるといった心理を上手く利用している方もいます。

一般的にそれぞれの色には次の様な心理学的効果があるといわれています。

【赤】 警戒心、注意力を喚起し、人間の感情的興奮や刺激をもたらす。交感神経に刺激を与えたい温・血圧・脈拍をあげる。

【オレンジ】 楽天的な印象を与え、陽気にみえる。消化、新陳代謝をよくする作用があるため、食欲を増進させる。血管や自律神経を刺激し身体を活動的にする。

【黄】 明るさや希望を与える。運動神経を活性化させる。脳の活性化がよくなり頭の回転が速くなる、集中力がアップする。

【緑】 情緒の安定、安心感の増加。リラックスさせてくれる。筋肉や骨、その他組織の細胞を作る力を促進し、緩和効果があるので血圧を下げる。

【青】 爽快感、冷静を与える。鎮静効果があり、精神的に落ち着かせる作用がある。体温の低下、痛みの緩和などの作用もある。

【紫】 高貴さ優雅さを表す。集中力アップ、鎮静効果。リンパ管や心筋、運動神経の働きを抑制する。

【黒】 力強さ、高級感を与える。相手を威圧し、力を象徴する。

【白】 純潔さや純真さを表す。過去を清算してリセットする。

 

このように色によっては集中力がアップしたり血圧を上げたりとさまざまな効果があるようです。

それらをふまえて洋服選びにもついつい悩んでしまう私はどのような色で、どのようなコーディネートをすればいいのか考えてみました。

私は少し人見知りでのんびり屋なので、陽気に見える【オレンジ】と身体を活動的にする【オレンジ】。

ブルースリーか!!

・・・考えを改めまして、仕事を頑張って人間関係も広げたいので、頭の回転が良くなる【黄】と安心感を与え人間関係を緩和させる【緑】。

ガチャピンか!!

これで洋服選びに30分を要していた私も、簡単に洋服を決める事ができます。
・・・うーん微妙!?

結果、私の選んだ服の出来はそれほど良くなかったですが、私達が日常生活をしているだけで服や靴などたくさんの色に触れている事、そしてその色で自己意識の向上や、モチベーションが上がる事を感じて頂けたかと思います。

しかし、今までお話していたような実際目に見える色だけが心動かすものではないかもしれません。

オーラとは言い過ぎすぎかもしれませんが、人それぞれにイメージ出来る色があるような気がします。例えば、何事も前向きに捉え自分に自信を持った人には炎の様な赤が似合う気がしませんか?

冒頭でお話した椅子の色を一新した事で来院した患者さんが最初に目にする色はみどりです。同様に患者さんがみどり病院で最初に接するのは受付の私達受付医事課職員です。

最初に接する私たちは患者さんから「何色」に見えているでしょうか?

患者さんは医療を受けることを楽しみに病院に来ているわけではありません。
実際お会計の際にこのようなお話をされた患者さんがいらっしゃいました。
「あ~怖かった~。前回にした胃カメラの検査結果聞いたけど、何も無くって安心したのよ~。」と。その日は朝から不安で待ち時間も長く感じられた事が想像できます。

そんな時、最初に接する私達受付の医事課職員が、患者さんの心を癒やせるような色(オーラ)が出ていれば、少しだけでも不安を取り除く事ができるのではないでしょうか。

そんな、患者さんの気持ちを動かす色を笑顔や接し方で出せる受付を目指し、今日も1日頑張ります!

 

それでは皆さん今日も良い1日になりますように。

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