新年明けましておめでとうございます。
今年も、昨年より恒例になりました「お屠蘇」の振る舞いを行いました。
今年は、療養長が謹賀新年のネクタイをして、スタッフが着物に着替え、お正月ムード漂うBGMを鳴らしながら、入所のご利用者様をお一人お一人順番に新年のご挨拶にまわりました。
普段と違った雰囲気のスタッフに、拍手喝采!!
老健みどりの丘も開設から3年が経ち、少しずつではございますが、試行錯誤を重ね日々一歩一歩前進しております。
これからも末永く皆様のご協力・ご指導賜りますよう本年も何卒よろしくお願いします。
また、お正月ということで施設でも、お節料理が振る舞われました。
朝食は、京風雑煮・穴子の八幡巻き・紅白蒲鉾・黒豆・伊達巻き・紅白まなす
昼食は、赤飯・お造り(まぐろ・ぶり・甘海老)・鰆の西京焼き・松風焼き・数の子
栗きんとん・有頭海老・煮しめ(くわい・里芋・蕪・金時人参)・お雑煮
夕食は、すき焼き煮・茶碗蒸し・もずくと長芋の和え物・お吸い物・果物です。
お節料理の豆知識(今さら)
◎紅白蒲鉾
「初日の出」の象徴。紅白で縁起が良い
◎黒豆
この一年まめ(まじめ)に働きまめ(健康)に暮らせるようにと邪気を払い無病息災を願う
◎伊達巻
伊達巻の形が巻物に似ていることから文化の発展または、学問や習い事の成就を願う
◎紅白なます
水引を表しており、平安と平和を願う
◎数の子
子宝や子孫繁栄を願う縁起物
◎栗きんとん(栗金団)
金銀財宝を意味し、金運を呼ぶ縁起物
◎海老
海老の姿にたとえて腰が曲がるまで長生きしますように、と長寿を祈る食べ物
ひとつひとつの料理の意味を考えながら食べると、また違った味わいがあるかもしれませんね。