私達の「介護老人保健施設 みどりの丘」は、神戸市垂水区の小束台という地に、平成24年10月にオープンいたしました。自然豊かな静かな場所で、ゆっくりとした時間が流れています。
介護老人保健施設は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学管理の下、看護・介護といったケアはもとより、理学療法士や作業療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて影響する施設です。利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。
介護老人保健施設をご利用いただける方は、介護保険法による被保険者で要介護認定を受けた方のうち、病状が安定していて入院治療の必要がない要介護度1~5の方です。
昨今の医療情勢により、病院での長期間の入院は困難になっています。病院で退院調整となった方が、自宅へは様々な事情(通院が困難でリハビリの継続希望、自宅での介護の受入困難、特別養護老人ホーム・グループホーム・高齢者住宅等申込の空床待ち・・・等々)で帰れない方の受け入れ先として介護老人保健施設はあります。リハビリを積極的に行い、在宅にて生活が行えるよう退所前に自宅に訪問し、住宅改修の必要性や在宅復帰に向けての訓練内容の強化・見直しを行います。
「介護老人保健施設 みどりの丘」は、利用者さんが笑顔で暮らせるように、入所療養介護・短期入所療養介護(ショートステイ)・通所リハビリテーション(デイケア)の介護サービスに取り組んでいます。また職員ひとりひとりがやりがいをもって利用者さんと向き合いご利用者・ご家族の皆さんが、笑顔で自分らしい日常生活を送れるよう寄り添います。
食事メニューにも思考を凝らし、行事イベント食を定期的に行います。外食レクリエーションでは、事前にメニューを取り寄せ、食べたいものを選んで貰います。普段あまり多く食べられない方も、別人のように「ペロリ」と食べられる方もおられます。外出後も「また行きたい。次はお寿司がいいな~」「次はいつ連れて行ってくれるの?」「晩ご飯が食べれないくらいお腹いっぱいになったわ~」と多くのお言葉を頂き、職員もまた新しい次の企画を頑張って計画します。
このような皆さんの笑顔で「みどりの丘」を創り上げていきましょう!!