フルPSG検査機器「Alice PDx」を導入しました。
すべての電極・センサーを本体への直接接続とし、患者様の移動性にも考慮したフルPSG機器です。
既存PSG機器からの主な変更点
☆装着センサー数が少なくなり、機器が小型でセンサー類もコンパクトになりました。装着時間が短縮されました。
☆センサー類をすべて本体へ接続されているため、装着後も患者様は自由に動いていただくことができます。
☆脳波、眼電図、頤筋電図、前脛骨筋電図、心電図、酸素飽和度、体位センサー、呼吸関連チャンネル(サーミスタ、プレッシャー、※1 呼吸努力センサー)の記録が可能となりました。
※1 zRIP呼吸努力センサーを採用し、閉塞性と中枢無呼吸の鑑別に利用できます。
PSG検査(ポリソムノグラフィー)とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査で、一泊入院で行う最も精密な検査方法です。
検査当日午後7時までに入院していただき、検査機器を装着した後、病室へご案内いたします。
朝、目が覚めた時点で検査は終了しますので、お仕事を休まずにそのまま出勤することも可能です。