「第20回バザー・秋祭り」を終えて

今年も毎年恒例の「みどり保育園 第20回バザー・秋祭り」を開催しました。

毎年、地域の方との交流を図るという動機から開催してきましたが、今年は、園児たちも参加して欲しい、喜んで欲しいという職員の思いから、お祭り形式にしようと相談し、「秋祭り」を同時に開催することにしました。

地域の方との交流を持ちながら子どもたちが喜ぶ「祭り」はどんな内容のものにしたらいいのか、職員会議を繰り返しました。

今まで通り、軽食コーナーにはカレーライスと、そして子どもたちが好みそうな、チョコバナナ、パイン串を加え、大人たちが喜びそうな焼き鳥も追加。お祭りらしく園庭にテントを張って屋台風にし、提灯も飾り付けしました。お祭りの雰囲気バッチリです。

ゲームコーナーでは、くじ引き、ラムネつかみ取り、お面、ヨーヨー釣り、金魚すくい、たこせんを室内で行なうことに決めました。

くじ引きの景品選びには、岡山の「日本一の駄菓子屋」まで調達に行ってきました。

金玉すくいではおもちゃの金魚プラス「セイブンギョ」という生きている青い金魚を以前保育園で一緒に働いていた元職員から50匹ほど提供して頂き、本来の金魚すくいを味わうことができました。

子どもたちが喜ぶ顔を想像しながら職員は保育終了後準備に追われました。

そして当日となりました。

台風の影響で朝からあいにくの雨…

開催時間までには雨が止むことを祈りながら準備を進めていきました。

夕方に開催することも初めてで戸惑いもありましたが、小雨の降る中たくさんのお客さんが並んで待っていてくれました。

今回は、チケット制にし前売り券を購入して頂いたおかげで、ゆっくりと来場して頂け安心しました。

お客さの中には、毎年来て頂いている地域の方の顔もありましたが、何より嬉しかったのは時園児が保護者に連れられて来園してくれたことです。

私たちの思いは叶いました。

そして卒園児の元気な顔を久しぶりに見ることができたことも嬉しい限りです。

保育中には見られない、「○○下さい」と言ったり自分の財布からお金を出したりする子どもたち。中には友だちや兄弟と買いに来て、緊張しながらも一生懸命伝えてくれる姿がとても可愛らしかったです。

ゲームコーナーでは、真剣な表情で金魚すくいやヨーヨー釣りをしている姿。

おもちゃの金魚を「109個とれたよ♪」と教えてくれた男の子。

おかあさんと一緒に金魚をすくっている子どもたち。

弟にチケットを譲ってあげているお姉ちゃん。

キャラクターのお面を着けてチョコバナナを食べている子。

アンパンマンの顔抜きではたくさんの子どもたちが写真を撮っていました。

保護者と一緒に笑顔で楽しんでくれる姿がありました。

家族の関わりが見られ、微笑ましく思いました。

室内にも園庭にも楽しそうな笑い声が響いていました。

用意していた当日用のチケットが売り切れ、再販するほど、大盛況のうちに終了しました。

 

 

当日、お祭りにご協力頂いたみどり病院の職員の皆さん、バザー商品を提供して頂いた職員の皆さん、たくさんの方々のご協力のおかげで、素敵な秋祭りとなりました。

みどり保育園での秋祭りが、子どもたちの中でいい思い出として残ってくれたらと思います。みどり保育園職員はもちろんいい思い出となりました。

来年も開催する予定ですので、お楽しみに☆