「どんなおもちゃが好き?」~サンタさんからのおくりもの~

メリークリスマス‼
今年もクリスマスがやってきました。

クリスマスと言えば、サンタさん。
サンタさんと言えば、プレゼント。
プレゼントと言えば、おもちゃ。

さて「赤ちゃんのおもちゃ」と言えば、どんな玩具を想像しますか?
ガラガラや柔らかい素材の音が鳴るおもちゃを想像すると思います。

視力や手先の発達が未熟な新生児にとって、
音の鳴る玩具やカラフルで動きがでる玩具は、とても良い刺激になります。
自分で握れるようになると、手指で触れ、口に運んだり鳴らしたりと発展していきます。

指先の発達が進むと、紐を引っ張ったり、穴の中に何かを落としたり、
ティッシュやおむつを箱から出すイタズラも大好きですね^^
絵本もその一つで、絵を見る・物語を聞くことの他に、自分でめくることも楽しいのです。

さらに手先や脳が発達してくると、さまざまな形を認識し、
同じ形の物を型にはめ込んだり、積み木を高く積むことができるようになります。
大きめのブロックも好きですね。

そして、洗濯バサミの開閉や紐通し、3歳頃になるとボタンの付け外しができるようになります。

それぞれのその時期の子どもにとって「簡単すぎず、難しすぎない」遊びが、何より楽しいのです。

0歳児クラスでは手作りの ぽっとん落としが大ブーム。
箱の穴のなかに「ポトン」と落ちていく感覚が楽しいようです。
細い棒を掴めるほど指先も器用になり、
シールの台紙から上手にシールを取って、貼りつけるのも上手になりました。

1歳児クラスでは車の玩具やキューブパズルが大流行。
キューブをどこまで高く積み上げられるか⁉
そして倒れる時には「あーあー」と残念そうにしながらも大きな音に大喜び!
自分で作ったのを倒すのも楽しいです。

2歳児クラスはままごとなどのごっこ遊びが楽しい時期。
エプロンやバンダナで三角巾を付けて、
お皿洗いをしたり、みんなでパーティーをしたり、レストランの店員になったりと、
どんどん遊びが発展しています。

そして2歳児で毎年ブームになるのが「パズル」です。
外遊びの春、水遊びの夏、再び外遊びの秋が終わり、
冬の季節になると外遊びの時間が短くなっていきます。
そこで室内遊びの醍醐味がパズルです。

2歳児クラスの始めの頃は、まだパズルに取り掛かるのか少し難しい時期。
冬になり集中力も高まり3歳を超えた子どもたちが増えてくると、
パズルの楽しさが芽生えてくるのです。

まずは6ピースのパズル。
1度できると何度も繰り返します。

そして30ピース。
枠のイラストを見ながら当てはめていきます。

始めは保育士や友だちと協力しながら、
最後には一人でイラストやパズルの型を見合わせながら、
どんどん色々なパズルができるようになります。

中にはすでに65ピースを仕上げることが出来て、
集中した子どもたちのパワーには驚くばかりです。

今年も再びパズルのブームがやってくるのか・・・・楽しみです。