看護師としてキョウイクを考える~実地指導者研修を通して~

平成30年9月13日、10月18日、11月19日、平成31年2月20日の4日間、兵庫県看護協会会館で開催された「実地指導者研修」に参加してきました。

実地指導者としての役割を理解し、新人看護職員の指導を行うために必要な知識と指導方法を学ぶことを目的として、新人看護職員研修ガイドラインの考え方や部署における新人看護職員を教育する体制づくり、新人看護職員の現状と指導方法の理解と実際、メンタルサポートなどについて学ぶ機会となりました。

研修では、他施設から参加している方々とグループワークや休憩時間などに情報交換することができました。
他施設の方々の意見を聞くことができ、同じような悩みを持っていること、どのように関わるとよいのか、自分自身こうしていこうという視点も見つかり、参加できて良かったと思います。

今後は、この研修を活かせるよう自分自身が新人看護師だったときの気持ちや悩みを思い出しながら指導することを心掛け、常に同じ思いでいられるように心がけていきたいと思います。
また、新人看護職員が分からないことや、困っていることを聞きやすいような関係性を築いていけたらよいと思います。

「教育=共育」、一方的な指導ではなく、新人看護職員と一緒に問題解決を行えるように取り組み、私自身も指導者として、また看護師として成長していけたらよいと感じました。
また、自分一人ではなく2階病棟全体を巻き込んで新人看護職員や若手の看護師たちに継続した教育指導ができるよう努めていきたいと思います。