看護部3階病棟チームより「いつもあなたのそばに笑顔を」

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3階病棟は消化器・膠原病・整形外科の混合病棟です。
膠原病の日帰り治療の方も3階病棟に入院されるので、人の出入りが多くありますがその中でもいつもあなたのそばに笑顔を運びたいと考えています。

消化器外科部長のS先生は毎朝早くから病室を回って患者さんたちに声をかけていきます。「○○さん、おはよう!」、「どうだった?夕べもよく眠れた?手術の痛みはひどくない?」、「しっかりよく噛んでごはん食べられてますか?」
S先生は朝の回診が終わると、ナースステーションに帰ってきて担当看護師たちに毎日のように細かく指示を出していきます。
「○○さんの点滴、今日から内容を変更しておいて」、「食事アップしよう」
「昼間は横になっている時間を減らして、どんどん体を動かして・・」

スタッフ
「はい。わかりました」
「わかりました」
「やっておきます」
と指示に追われ・・

ですが、スタッフは皆知っています。
先生と連携を取りながら指示通り進めていくと手術後メキメキに回復される患者さんが居ることを。

看護とは、その人の生きる力(生命力)に力を貸すことです。と看護の発見者であるナイチンゲールは伝えています。

私たちは、時には業務に追われ笑顔を忘れている時があるかもしれません。
ですがどのような時も、患者さんの回復のお役に立てるように医師、看護師、他、多職種とチームでかかわりを持ち、「いつもあなたのそばに笑顔を」をモットーにこれからもそばに寄り添っていきたいと思います。