新人看護師として入職して~日々患者さんから学ぶこと~

もう令和2年が終わろうとしています。
私がみどり病院に入職してから早9ヶ月が経ちました。
兵庫に引っ越してきたのも今年度からで土地勘も無く、患者様や先輩方とのお話の中で地名が出てくるとまだまだ???が頭の上に浮かびます。

私は現在看護師4年目、以前は大阪で消化器内科、外科、緩和ケア病棟で働いていました。病院が変わると新しいことばかりで電子カルテの使い方から業務内容、病院のシステムを覚えたりと最初は余裕のない日々を過ごしていましたが、何度でも優しく教えてくださる先輩方や助け合える同期に支えられて徐々に慣れてきました。

みどり病院に来て1番いいなと思ったことは医師、看護師間だけでなくリハビリ、栄養科、地域連携などスタッフ間の距離感が近く相談がしやすい環境であるということです。異なる職種からの視点でみて連携することで自分の知らない患者様の一面が見えたり、必要なサポートが分かることがあるのでとても助けられています。

整形外科、膠原病の看護は初めての経験ですが、手術やリハビリ、治療によって歩けるようになったり痛みが和らいだりする患者様をみていると自分のことのように嬉しくなり、面白さを感じています。

これからも患者様からたくさん学ばせていただき、一人ひとりの身体の状態だけでなく嬉しい気持ち、辛い気持ちに寄り添える看護をしていきたいと思います。コロナウイルスももちろんですが、インフルエンザも流行る時期ですので皆様も手洗いうがいを忘れずに令和3年を元気に迎えてください。