私がみどり病院へ入職して1年が経ちました。もともと看護助手として、働いていましたが職場が変わり、最初は緊張と不安でいっぱいでした。でも、先輩助手さん看護師さんが優しく丁寧にご指導してくれて、みどり病院での仕事も徐々に慣れてきました。
私は、要領よくテキパキと出来る方ではないため、効率よく仕事が進まないこともあり、先輩方や患者さんに迷惑をかけてしまうこともしばしばありました。現在は一日の業務の流れを把握し、助手同士で声かけ、報連相して仕事を進めることができ、少しずつ周囲の方々に迷惑をかけることは減りつつあります。これからも患者さんのため、職場の方々のため、そして自分自身の成長のためにも、日々の学びを継続していきたいと思います。
みどり病院で働く中で、患者さんが私に、今不安になっていることや困っていることを話してくれることがあります。患者さんの不安や困りごとを部屋持ちの看護師さんに報告し、少しでも患者さんの不安などを軽減し、安心して療養できるように、自分が「看護助手として何ができるか？」をいつも考えるように心がけています。
患者さんから「あなたの顔を見るとホッとするわ」「いつも丁寧に話を聞いてくれてありがとう」と声をかけてもらえると、自分が少しでもお役に立てたことが実感でき、うれしい気持ちでいっぱいです。
看護助手は、医療行為そのものに携わる仕事ではありませんが、患者さんの身の回りのことや病棟の環境整備・整理を通じて、入院生活を安心して過ごせるような環境づくりに貢献していきたいと思います。患者さんが気軽に声をかけられる身近な存在として、小さな声にも耳を傾け、私を信頼して相談してもらえるよう、安心安全な介助に励みたいと思います。
入職2年目の今年は、1つ1つの仕事に責任を持って担当し、一人一人の患者さんから安心して頼られる存在になりたいと思います。
そして将来的には、看護助手のできる範囲で、患者さんの状態変化にも気づき、看護師や医師に早く報告し、異常の早期発見や治療に貢献が出来るよう、目標を高く持って自己研鑽に励みたいと思います。
