若手看護師を支えるパートナーシップ・ナーシング・システム

わたしは、みどり病院に新卒として働き始めて2年が経ち、もうすぐ早3年目になろうとしています。
3階病棟ではパートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)を導入しており、2~3人の看護師がパートナーを組んで複数の患者様を受け持ち、協力し合いながら看護業務を行っています。
1年目の頃は、右も左もわからず何をするにも不安で「人の命を預かる」という看護師の仕事の重みにくじけそうになる日々を過ごしていました。しかし、PNSにより先輩看護師とペアで行動することですぐに相談する相手がいるという心強さや先輩看護師の看護を通して自分の看護技術や思考力を高めることができるため、自らの看護の成長に繋がり、少しずつ不安が解消され自信をもって患者様に看護を提供できることが1つ1つ増えてきました。
パートナーで行動することで先輩看護師とコミュニケーションをとる時間が増え、今では看護のことだけでなく、プライベートの相談にものってもらっています。
4月になると新入職員が入職されると思いますが、今度は自分が先輩として頼りになるように日々精進していきたいと思います。