新年明けましておめでとうございます。
昨年1年を振り返りますと、医療の専門性がより発揮された年だったと思います。
1月から循環器二次救当番が始まり、心臓弁膜症センターのオープンから順調に丸2年が迎えられたこと。
また、消化器疾患、リウマチ・膠原病患者様への対応も、より充実してまいりました。
看護部としては、医療の充実に伴い毎月定期的に勉強会を行い、専門的医療が看護につなげられる努力をしてきました。
そして、10月からの電子カルテ導入準備を進めて慌しい日々でした。
電子カルテ導入当初は、患者様に多々ご迷惑をお掛けいたしましたが、皆様方のご理解とご協力のお陰で、無事、新年を迎えられましたことを心から御礼申し上げます。
電子カルテ導入から早くも3か月が過ぎ、業務の見直し、カルテの運用方法の検討など、今年も引き続き取り組んでまいります。
また、年の締めくくりとして恒例の忘年会を開きました。
昨年4月からの新入職者は30名を超え、忘年会で余興を披露してもらいました。
仕事を終えてからの余興の練習の中でも、職員同士の交流が深められました。
“みんなで楽しく“の忘年会で、新人の余興披露は素晴らしい内容でした。
室生院長が自ら結成したMKB(みどり病院・軽音楽部)は、今度も素敵な演奏を聴かせてくれました。
みどり病院の院内で開く年2回のコンサートも、患者様やご家族に好評です。
さて、今年4月には診療報酬の改定があります。
地域包括ケアを念頭に入れ、みどり病院で出来ることを考え地域の皆様に心温まる医療・看護が提供できるよう、職員一同、日々努力してまいりますので、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2016年 元旦 看護部長 丸山桂子